黒い雲(ヒヨドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

野鳥散策をしていると、ヒヨドリによく出会います。

花の蜜が好物なのか、嘴を花粉で汚している姿もよく見かけます。

椿、桜、林檎etc.

花の見頃に応じて、目敏くやってきます。

 

 

そのヒヨドリですが、海岸を散策中に何度も大群に遭遇しました。

群れによって数は違いますが、何十羽~何百羽が何度も空を横切っていきます。

 

 

ハヤブサ等の天敵に襲われないよう、群れで行動するそうです。

遠くから見ると、まるで黒い雲のように見える時もあります。

残念ながら、望遠レンズでは群れの全体像を写す事が出来ません

群れの1つが、近くの枯れ木に止まりました。

 

 

何かのきっかけで、群れが飛び立ちます。

大きな群れが自分に向かってくる様は、なかなか怖いです。

北方に渡る途中なのだと思いますが、北海道まで行くのでしょうか。

この数が渡り中に必要とする食料を、どのように確保するのか気になります。