金色の鐘と橙色(ジョウビタキ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

瓢湖の周囲を散策中、散策路に可愛い野鳥が躍り出ました。

橙色の尾羽を持つジョウビタキ♀です。

 

 

昨年の秋以降目にする機会に恵まれませんでしたが、不足分を取り戻すかのように留まってくれました。

傍にはレンギョウやサクラの木があり、忙しく飛び回ります。

野鳥と花とを一緒に撮影する練習にも、付き合ってくれてたみたいです。

あまり人間を恐れず、近距離で色々とポーズをとってくれました。

 

 

桜の花は綺麗ですが、全体的に白っぽくなってしまいます。

青空を背景に撮りたいのですが、満開に近い桜だとなかなか難しいです。

もちろん、野鳥も思い通りに動いてくれるわけではありません。

 

 

背景にレンギョウの黄色がくるように、移動しての撮影です。

橙色の尾羽が枝に被ってしまいましたが、この日の一番のお気に入りとなりました。

レンギョウの英名は golden bell flower というそうです。

確かにレンギョウの花は、枝に連なる金色の鐘のようです。

 

近くにジョウビタキ♂もいたのですが、そちらはなかなか顔を出してくれませんでした。

ジョウビタキをカップルで撮るのは今後の楽しみにします。