長い嘴~その2~(カワセミ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

前回のタシギを見つけた日の翌日、諦めきれずに再び同じ場所を訪れました。

しかし、湿地はハシボソガラス達に占拠されていて、残念ながらタシギの姿はありませんでした。

写欲の赴くままに行動しましたが、なかなか思い通りにはいきません。

ですが、双眼鏡で周囲を見渡すと、「チィー」という鳴き声と共に直線的に飛ぶ鳥を見つけました。

 

 

タシギと同じく長い嘴を持つ、カワセミ♂です。

昨年12月に出会って以来の、久しぶりの遭遇でした。

この付近では通年カワセミを見かける事が出来ますが、警戒心が強くてなかなか近付けません。

近所には営巣に適した崖などもあり、捕まえた獲物を給餌のために運ぶ姿を見た事もあります。

 

タシギの代わりに、その長い嘴を披露しに来てくれのかもしれません。

早々に飛び去ってしまいましたが。