目を瞑って
なんとなく妄想したり空想したり
妄想と空想の違いもまともにわからず
それでもあたしは多分日本人だし
正しいことなんてこの世にはなくて
間違っていることもこの世にはなくて
あたしの夢の世界が好きでそこに住みたいと願ったりもして
ローマ字入力が苦手な人もいるしあたしみたいに別に得意じゃなくても好きな人もいる
運転が楽しいと思えたり疲れると感じたり
ちなみにあたしは運転したことがないししてみたいとは思うけどできないとも思う
好きな人が運転する助手席に乗せてもらうのが大好きで
キスしてもらうのが大好きで
「犬みたいな女」と言われてどういう感情になっていいかもわからない女が
ピアノを弾いたり嘘をついたりする
単純に好きと言われれば幸せで
隣にいてもらうだけで幸せで
そんなことをもう3年も繰り返してきて
何も変わらなかったわけじゃない
ずっと変わり続けていて
だからいつか好きな人が好きじゃない人格になってしまったら私はどうするんだろうとか考える
それでもあたしは彼を嫌わない
彼もあたしを嫌わない
好きではなくなるかもしれないけれど最低限嫌いにはならない
きっと
こんなことを書いて楽しい?って聞いてよ
なんて答えるのかなんてわからないけど
好きな人ってなんだろうね
好きな人以外とまともに付き合ったことのないあたしだから
知らないことがたくさんあって
時々思ったりする
「この人だけでいいのかな」「他にももっと男の人を見たほうがいいんじゃないかな」
それでもそんな理由で嫌いにはなれないし
別に彼だけでもあたしは今十分すぎるくらい幸せだし
彼の元カノをあたしは知らないけど彼は大分遊んでいただろうから
もっと可愛くて優しい子なんて星の数ほどいるのになんであたしなんだろうって思うよ
聞いたりもする
ただ好きだからってそれだけ返ってくる
それであたしもなんで彼が好きなのかわからなくなったりする
でも思い出す彼との思い出が幸せすぎて
彼がたまらなく愛おしくて
あたしが生きていつか死んで彼も生きていつか死んで
彼と生きれたらあたしの人生はとっても綺麗になるんだろうなと思う
彼のことに関しては常に何かしらの心配や不安があるけど
どうにかして生きていくしかないから
あたしたちは生きていきたい
二人で生きていきたい
世間の偏見とか
そんなものが苦しくなったりもする
他にも幸せにしてくれる人がいることなんてとっくの昔から知っている
それでもあたしは彼に幸せにしてほしいし彼を幸せにしたい
あたしたちの関係が誰にも認められなくても
あたしはただ彼が好きで大切で一緒に生きたい
親の望む将来を
あたしは叶えてあげることができないかもしれないけど
それでもあたしはいつか死ぬ時彼の名前を呼んで愛してるよって言いたいもの