酔っ払った親に説教じみたことを言われて
うざいなって
うざい
イライラするって
言ったんだけど
多分これ、あたし幼稚だよね
でもイライラしたんだもん
そんなこと言われたって
そんなの
ベランダでタバコを吸っている
臭くて
しゃっくりをしながら帰ってくる親は
情けなくて
うざくて
それでいつか親も死ぬんだなって
こうやってあたしが小さかった頃の親とは違う
歳をとって
死んで行くんだな
定期を勧められた
通帳の話ね
suicaじゃないよ
こんなことをしてあたしどうなるんだろうなっていつも思うよ
だいぶ前に書いた小説がダサく見えたり
そんなこと当たり前にあって
小学生の頃に書いたあたしのノートには友達の悪口がびっしりと詰まっていた
こんな人になる予定だった
予定通りじゃないか
そんなんじゃダメなのに
変わらなきゃいけないななんてどんなに前から思っていたんだろう
ズルズルズルいろんなものを引きずってここまで生きて
何も捨てることができずに
それでも私は今日占いが悪い方だから
こんなことを書いちゃうのは許してね
誰のために書いているのかも
誰に見て欲しくて書いているのかもわからないけれど
それでもなんとなく
あたしこれを初めて頭の中の整理がよくできるようになったと思うんだよ
だからまだ続けるけど
あたしが幸せになったらこんなものもきっと必要じゃなくなるし
これからお風呂に入る気になんてなれないので
シャワーだけにします
優しくなった好きな人は
彼自身が優しくなったことを認めなかった
意地悪だった過去を
彼は忘れているか
忘れたふりをしている
それが少し寂しかった
あたしが大人になったからだと彼は言うけど
それもあるのかも知れないけど
彼は絶対に優しくなったし
絶対に意地悪だった
嫌いだった
本当は
本当に昔の彼と今の彼が変わっていないのなら
今のあたしは彼を好きになれないと思う
嫌いだったもん
好きだよ
今は
あたしの頭を支えてゆっくり寝かせたり
優しくおでこにちゅうしたり
そんな素敵なこと、前は絶対しなかったもんね