何かを書こうとした
あ
そうだ
羨ましかった
もう友達とも言えないくらい
連絡も取っていない
小学校のころよく遊んだ
好きだった男の子がいた
大雪のバレンタインを渡したことがある
彼が夢を見つけて
その夢に向かって
頑張っているらしいことを
インスタで知った
そんなところでしか知れないくらい離れてしまった
羨ましくて嫉妬して
彼はそんなにいい人じゃなかったけど
もういい人になったかな
それであたしは
負けそうで
そんな同級生に
片思いで終わってしまった同級生に負けるのは絶対に
嫌だから
あたしも何かしたいなって
でも何をしたいのかもわからなくて
どうすればいいのかな
したいこともたくさんあるけど
できないこともたくさんあって
そんなこと言ってたら本当にできないまま終わってしまうから
あたしは明日
多分新しくMacを買う
このパソコンを捨てて
新しくMacを買う
それで好きなことをしよう
映画を観て
音楽を聴いて
そんなのiPhoneでもできるけど
小説を書いて
映画を作って
そんなことをしよう
好きな人は
あたしの今好きな人はなんて
軽いかな
誰のことも好きにくらいなれるのに
なんて
誰でもってわけじゃないけど
あああの映画もう一回みたいな
こんな時間が
あたしを気持ちよくさせるんだけど
こんな時間に好きな人がいたらいいのになって思うよ
ブルーライトで目が悪くなりそうだから
好きな人の顔を眺めたりしたいよね
ブルーライトの自撮りじゃ嫌だよ
生身の好きな人が好きなんがから
きみ、写真写り悪いし
生身の好きな人が綺麗だと思うから