今日は、龍ちゃん&細貝君&鯨ちゃん&篠田君&平田が出ている

黒木メイサと中川晃教が主演の舞台を観に行ってきました!


ネテモサメテモ-入り口の巨大ポスター

いや~、真面目な舞台を想像していただけに

あの内容は・・予想の斜め上をいく演出の連続で衝撃的でしたね;;

以下は、そんな舞台の感想です↓

(ネタバレOKの方のみ、よろしければどうぞ)

------------------------------------------------

舞台「女信長」 12:00~ 青山劇場


・冒頭から中川晃教の美声で織り成すオープニング曲で始まり

 「Σえ・・コレってミュージカルだったっけ?」という雰囲気に・・。

 そして、よいしょよいしょで彼の歌をはさんでいく構成になっていて

 中盤では、明智光秀と織田信長の切ない恋愛模様を表現すべく

 ライオンキングのミュージカルで流れるような曲を歌い出すのですが

 それが個人的にもの凄いミスマッチに感じて何か可笑しかったです;

 最後のエンディングテーマもしっかりと高音まで歌い上げていて

 歌だけで言えば本当素晴らしい内容でした!

・黒木メイサの織田信長でビックリしたことが2つあって

 1つは、常に強く美しく凛とした存在の女信長が

 浅井長政(龍ちゃん)の前ではクネクネしたただの女に成り下がることで

 2つめは、浅井との恋に落ちるというところを表現するために

 なぜか中森明菜“DESIRE”が流れ出し、黒木メイサが

 他の女の人達と一緒にハードに踊りだすことです・・。

 前者は、まぁ面白いから笑いとしてはいいかもしれないのですが

 後者は、突拍子もない演出で個人的には微妙でした;

 (黒木メイサがダンスが上手いのを演出に取り入れたかっただけ

  なのかもしれないんですけどね・・)

・石田純一の斉藤道三は、特に最初の方でセリフを噛んだり

 タイミングを間違えたりしていて出てくる度にハラハラしちゃいました;

 靴下は、勿論履いていないという変な役作り。。。笑。

・ミュキャスで一番先にセリフがあって出てきたのは平田だったのですが

 すぐ殺されてしまって「登場したばっかりだったのに~」と言いながら

 舞台をはけていました(笑)その後、セリフは一切なし、、、チーン。

・細貝君は“今川義元”の役だったため出番も多かったし

 頭がオカシイ感じの演技はすごく良かったです。イケメン武将!

・鯨ちゃんは、最後まで織田信長の家来としてずっと出ていて

 ああいう時代劇ものが本当似合うなぁ~という感じでした。

 もっともっと沢山の舞台や大河ドラマとかに出たらいいです。

・篠田君がどんな役で出てくるのかすごく楽しみにしていたのに

 黒い牧師の服に首元はフリフリという戦国BASARAで言うところの

 サビー姿でびっくり!!そして、やっぱりウザイというね(笑)

 普通の着物姿で演技するところが見てみたかったです;

・龍ちゃんは、今回本当にハッチャケていて凄かったですね;

 でも、演技とかは上手いし色気もあったりして最高にカコヨスでした!

 ttp://www.oricon.co.jp/news/photo/index.php?n_id=66694&p_id=p00200906050558660001244194600L&seq=11

 ※龍ちゃんのハッチャケぶりが分かる写真↑

------------------------------------------------


・・と、まぁそんな感じで

黒木メイサも中川晃教の演技はすごく良かったのですが

全体的にみると、色々な要素を混ぜすぎて

変な化学変化をしてしまった残念な舞台というのが正直な感想で

もしこれがD-STAGEの“新撰組”を手掛けてくれた人だったら

絶対、笑いはありつつも格好良く仕上げてくれたんだろうなぁ~と;

それに、こんなにミュキャスが沢山いるのに生写真が一切なく

2500円の高いパンフしかなくて非常にガックリでした。。。


でも、ミュキャスファン的に言えば

龍ちゃんのあの演技は他では見られないモノで最高だったし

細貝君の日吉以外の演技も素敵だな~と思えたし

皆の着物姿が萌えだったりして、1回でも観れたのは良かったです。


Kさん、チケット取ってくれてありがとう!!

また一緒に舞台行こうね~♪(>私信)