過去ドラ第4弾です


これは有名な脚本家三谷幸喜さんの作品

あるフランス料理店を舞台に

過去にオーナーシェフとの確執で

店を辞めたギャルソンと

オーナー亡き後後を継ぐ気になったサラリーマンの息子が

経営の危機に瀕した店を建て直すという筋書きです。


コメディータッチな作品ですが、なにげに恋バナも

割り込んできます。


2代目オーナーのKYさに時々イラッとさせられますが

面白い。


希有の才能を持つシェフが音楽を聴きながら

料理をするのは、振り返れば奴がいるのパロですかね。


食べ物に関するブログを巡っていると

ミシュランガイド東京の出版記念パーティーに

招かれた方がいらっしゃると知り

びっくりしました。

公募ではあったそうですが、

選考時にブログの内容や評判などを調べて

これと思う方が招待されたのでしょうね。


しかし、マメに食べ歩きこつこつ更新してると

こういうすばらしいサプライズに出会う事もあるんですね。


私は、関西人なんですが

昨日巡ったブログで

関西のおいしい店を紹介するページに出会い

見入ってしまいました。

察するに年配の方のブログかと思われるのですが

(絵文字)ウマーを連発していて斬新なんです。


よくよく見てみると

作者の方の配慮に気づきます。

写真もきれいで見やすいですし

不愉快になる表現もありません。

それでいて、ガイドとしての使命も

忘れておられないようで、

アイデアマンぶりにびっくりしました。


是非とも参考にしたいブログです。


でも、食べ歩きブログ見ていると

自分も食べ歩きたくなりますね。

昨日は久々に眼が痛くなる程ブログ巡りをしました。

きっかけは、ドラマの”リップスティック”を検索した結果に

出てきたスナックのHP

旅行したときに夜飲みに行けたらいいな?とか思いながら

いろんな、お店を探してました。

そのうち枝葉が広がって、ママの愚痴、お水コンサルタントを

してる人のブログ

そして最後にあるお水の女の子のブログに・・・

(本人はどうやらそう言われるのが嫌いそうでしたけど)

そのブログを観てまず変わった人だなあと思いました。

通常の記事を見ると、明るくて、サバサバして

お客に、思ったことをずけずけ言う。

これは、がっつかないでのんびりやってるのかな・・・

そんなかんじでした。


でも、文面は面白く自虐もあって、楽しい記事です。

センスを感じました。


一見すると彼女は遅々出勤し、数時間働いてアフターも

ほとんどせず帰る。

お客からすれば何?こいつ。そう言われそうな出勤パターンです。


なのに彼女は完全歩合制だそうです。

写真が載ってるんですけどすごくきれいな人でした。

もう、お水としてはお年なんだそうですが

ちょっと気がきつそうなんですけど

すごく魅力的です。


うーん。だから、こんなわがまま聞いてもらえるのかな。

でも、暇暇と常にブログに書いてるのにやってけるのかなあ?

そう思いながら現在から過去へ遡って読んでいきました。


すると、なぜ彼女がそこで働き続けていられるのかが

だんだん分かってきました。

彼女はお水に入ってからほとんどずっと

ナンバー1を通してきた子みたいです。


そして、お客の事を愚痴る(というか直接言う)のも

お金に物を言わせて(中にはほとんど使わずに)

関係を持とうとする輩が多いからです。


飲み屋ってそういう所だとお思いの皆様

どうやら、違うようです。


女の子はお客が店に擬似恋愛を体験しにくるのであって

その先は普通の恋愛と同じ、好きならば付き合うし

いやなら断る。

その中で、店に強要されたり、指名(お金)が欲しいので

ついつい枕営業や色恋(恋人商法?)に走る子がいて、

それが当たり前という勘違いにつながっているようです。


彼女は、そのスタンスを貫きながらずっと

お店の看板をしょってきたようです。


だったら、なぜ今のような働き方を?

と思うかもしれませんが、

それは彼女の私生活のことに関係してると思われます。

一言で言うと「くたくた」なんではないかと・・・

ブログによると、彼女はお金もなく求人を観て

アルバイトでこの業界に入ったようです。

初日の帰りしなにもらった5000円が

すごくありがたかったと書いていました。

彼女の母親は彼女を連れて再婚し

義理の父に暴力も振るわれていた様です。

家が荒れ、路頭に迷って入ったこの業界。

その後。多額の(親の?)ローンや母親のアル中(だと思う)の面倒

話に出てこないので、義父は逃げてもういないんではないでしょうか?

本人も病院通い、つい最近弟さんが癌に。

僕なら1分と持たない状況で彼女は何年も頑張っているみたいです。


ここまでの話を聞くと営業戦略ではないかと

そう思ってしまいそうですが、彼女のブログはリアルの世界との接点があります。

というより、リアルの延長です。

誰もが彼女に会って、確かめることができます。

嘘ならすぐ大変なことになるでしょう。

確かに、ブログはお客を呼ぶためのツールではあるでしょう。

いろんな事で時間と体力を削がれ、行き着いた答えがブログなんだと思います。


僕には少し敷居が高そうなお店ですが、旅行をかねてぜひ彼女に会いに行きたいです。

どんな人物なのか、彼女がお客を引きつける魅力を体験してみたいです。
いよいよクライマックスへ

そういう感じですね。

いきなりカミングアウトがあったけど

まだ真相は藪の中という感じがします。


毎回言いますけど、もっと視聴率あってもいい。

そう思うんですけど。

このドラマは、有名な脚本家の野島伸司さんの作品です。

野島さんには数多くのヒット作があるなかで、

この作品に一番惹かれました。


高校教師や、人間失格を見ていない自分が

野島さんの作品の事を語るのはどうかとも思うのですが、

僕は他にこのような作品を見たことがありません。

人間の精神性を恋愛や友情という側面から描いた

ドラマだと解釈しています。


凡人の僕には難しい内容でしたが、

唯難解なだけではなく、突き詰めて理解したい。

そう思う作品でした。


実際、録画を何回も観て自分なりに解釈をしてみたりしました。

少し違うけど一青窈さんのハナミズキの詩に興味を惹かれたような

受けた感動の理由を知りたい、そんな感覚でした。

また、このドラマが一編の詩を詠んでいる感じに仕上がっているのは

脚本はもちろん、演出の方が脚本の世界観を表現しきったからではないかと

思います。


ネタバレは今回は書きません。

自分なりの解釈を交えて、全話コンプリートしたい欲求があるんですけど

このブログを観た皆さんに

是非とも先入観なしに観てみてほしいです。