洋楽好き ’60年代 | Goodエンタメ好きのブログ 

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K-popをはじめ、J-pop、洋楽、ドラマ、映画、舞台と幅広く気の向くままに綴っていきます。

現在はK-pop好きですが、私の音楽の原点は洋楽です。

共通点は外国語で歌詞が分からなくても音楽のリズムや歌声で楽しめることです。

 

数回に分けて私の好きな洋楽を年代別に追ってみます。個人的な懐メロ巡りです。ただ、前もって言っておきますが、90年代~00年代は子育てで忙しく音楽を殆んど聴いてなかったので割愛することになると思います、あしからず。

 

幼い頃はなぜか洋楽好きだった父親が休みの日はいつもラジオで極東放送(FEN)を流しっぱなしにしていたので

洋楽が自然と耳に馴染んだと思います。

また、英語放送のラジオなので、歌の題名も歌手名も歌手の顔も殆ど知りませんでした(笑) とにかく音楽のリズムと歌声だけで好きになっていました。あとになって曲を聴いて曲名と歌手を知ったことが多かったです。

 

1960年代は私自身幼少期なので、主体的に音楽を聴いていたわけではないですが、結構今でも聞いたことがある曲が多いような気がします。日本語でカヴァーされたり、他の歌手がカヴァーしていることも多いと思います。 また、当時は映像を見る機会はほぼ皆無でしたので、今回できるだけオリジナルに近い頃のライブもしくは音楽番組での出演シーンを集めてみました。 音楽と歌声しか聞いていなかったので、歌手が白人か黒人かも知りませんでしたし知る必要も感じませんでした。

また、これらの曲は私にとって今でも聞けば歌詞が自然と出てくる曲が多いです。きっと聞いたことのある曲があると思います。

 

「ラ・ノビア(泣きぬれて)」1962年

私の記憶の中で最も古い洋楽は日本ではペギー葉山さんが歌っていたようですが、イタリア人歌手トニー・ダララさんの歌う「ラ・ノビア」でした。

洋楽好きだった父がEPレコードを買ってきていて、この曲が好きで何度も自分でかけて聴いた記憶があります。

今思うと英語曲ではなくイタリア語曲だったのですね(笑)

 

 

ピーター・ポール&マリーの「花はどこへ行った」1962年 

幼かった私に歌の意味は全く分からなかったものの何か、もの悲しい曲として聴いていたことを覚えています。

のちにこの曲は反戦歌で、当時ベトナム戦争に突入したアメリカで流行ったことを知りました。

繰り返される最後の歌詞「Oh When will they ever learn? (いつになったらわかるのだろう)」という気持ちは現在世界で進行するすべての戦争に当てはまりますね。マリー・トラヴァースさんは2009年に72歳で、2025年1月にピーター・ヤロウさんが88歳でご逝去されました(合掌)

 

 

ジョン・レイトン「霧の中のジョニー」1961年

この辺は多分、父親がレコードを買ってきて家の中で流していたので覚えたような感じです。

唄っているジョン・レイトンが当時テレビ放送していたスパイドラマ「ジェリコ」で金髪の諜報員として出演していたのを知ったのは随分あとになってからでした。

 

ザ・モンキーズ「Daydream Believer」1967年

小学校中学年頃に放送されていたテレビドラマ

英国発のビートルズに対抗してAmerica発のグループとして誕生した「ザ・モンキーズ」の楽曲

特に「Daydream Believer」が好きでした。

この陽気なモンキーズのメンバーも大半故人になってしまいました😢

 

聞き覚えのある曲を並べます。

ディオン「Runaround Sue」1961年

 

 

デル・シャノン「Runaway」1962年

 

 

ザ・ロネッツ「Be My Baby」1963年

 

 

クリスタルズ「DaDooRonRon」1963年

 

 

ペチュラ・クラーク「DownTown」1964年

この曲も定番曲です。こんな美しい方だったのですね。声しか知らなかったです。

 

 

シャーリー・バッシー「Goldfinger」1964年

同名映画「007Goldfinger」の主題歌で有名です。

 

 

THE BEATLES 「I Want To Hold Your Hand 」1964年 

ビートルズについては、あまりにも多くが語られています。英国で結成された彼らにとって1964年のアメリカでのこのエド・サリバンショーの出演は大きな転期となったようです。その後世界ツアー公演で、1966年には武道館で日本公演 今や伝説です。

ビートルズについては多くの名曲が生み出され、恐らく誰しもビートルズの楽曲を聴いてきたと思います。

ビートルズの曲をここで紹介するのはおこがましいので最小限とさせていただきます。

 

スプリームズ 「Stop!In the Name of Love」1965年

ダイアナ・ロスがメインボーカルのスプリームズ(従来シュープリームズと表記) 

ミュージカル「ドリームガールズ」のモデルとなったグループとしても知られています。

 

ザ・フォートップス「I Can’t Help Myself」1965年

 

ローリングストーンズ「SATISFACITION」 1965年

今も続くバンドは既にこの頃から活動していました。

2014年の東京ドーム公演を観られたのもいい思い出です。ドラムのチャーリー・ワッツさんは2021年に死去されました。

 

ママス&パパス 「CaliforniaDreamin’」1966年
 

 

プロコル・ハルム「A Whiter Shade of Pale(青い影)」1967年

イギリスのロックバンド「プロコム・ハルム」のデビュー曲 

 断続的に長く続いたバンドですが、2022年事実上のリーダーゲイリー・ブルッカーさんが死去し活動停止。

 

フランキー・ヴァリ「Can't Take My Eyes Off You」1967年

 

ビージーズ「Massachusetts」1967年

ビージーズは男性3人組のボーカルグループで60年代から70年代にかけて人気がありました。

 

サイモン&ガーファンクル 「Mrs.Robinson」1968年

サイモン&ガーファンクルも多くの名曲を紡ぎ出してくれていました。

 

 ディオンヌ・ワーウィック「DoYouKnowTheWayToSanJose」1968年

 

5thディメンション「Aquarius/Let the Sunshine in」1969年

ミュージカル「ヘアー」の主題歌になった曲です。

 

アーチーズ「Suger,Suger」1969年

アーチーズはアメリカの架空バンドらしいです。この演奏をしているのは?

 

B.J.トーマス「雨に濡れても」1969年

映画「明日に向かって撃て!」の主題歌。 映画を観るのも好きでしたし、ポール・ニューマンとキャサリン・ロス、ロバート・レッドフォードはとにかく格好よかった。 ポール・ニューマンは2008年9月肺がんで逝去。享年83歳 

 

 

ジャクソン5「I Want You Back」1969年

ジャクソン5はジャクソン兄弟5人で構成されたグループ。メインボーカルはマイケル。のちのマイケル・ジャクソン。

当時は兄弟や姉妹でグループ活動するのが多かったですよね。日本でもフィンガー5が活躍しましたね。

 

  

 

洋楽が好きなのは今も変わりませんが、80年代半ばに結婚して子育てで忙しくなりかつ脱サラ(言い方古!)した90年代から00年代は音楽を聴く余裕がなく、新しいアーティストをあまり知りませんでした。

2011年に少女時代にはまるまでコンサートに行ったこともなかったですが、少女時代の初ライブが衝撃的で、年齢を棚に上げてハマってしまい、K-popのアーティスト、J-popのアーティストやがて、もともと好きだった洋楽を聴くようになり、ガガ、テイラー・スイフトなど最近のアーティストにも広がりました。

 

タワレコの「No Music No Life」というのが私にも多少同じ思いがあります。ただ、本当に音楽を聴く専門で、楽器の演奏も歌うこともダンスすることも苦手です。そのためそれらを見事にできる方々は年齢、国籍、性別を問わず憧れです。

アフガニスタンではタリバンが政権を握って以来、宗教音楽以外の音楽を禁止し、歌手や演奏家が国外に逃げたり、場合によっては殺されたりしていると聞きます。宗教的な考え方に拠るのだと思いますが音楽の自由がない世界が現存することを憂いています。