少女時代、KARAのカムバック、LOONAに思うこと | Goodエンタメ好きのブログ 

Goodエンタメ好きのブログ 

K-popをはじめ、J-pop、洋楽、ドラマ、映画、舞台と幅広く気の向くままに綴っていきます。

昨年2022年8月に少女時代が、その後11月にKARAがそれぞれ結成15周年を機に数年ぶりにカムバックを果たしました。

共通するのはメンバーの多くが元の事務所から離れているにも関わらずカムバックが実現したことです。

3月3日、KARAは日本でのファンミーティングの最後の日を迎え、私も第1部を観覧できました。これで事実上カムバック活動も一段落するようです。

少女時代もKARAも日本と韓国で一世を風靡した人気グループで、長く活動が事実上休止していたのでファンにとっては素晴らしいできごとでした。継続的な活動は難しいと思いますが、今後も節目節目にぜひ活動してほしいと切に願うばかりです。

 

一方、同じ3月3日、LOONA(今月の少女)も日本での初コンサートを行いました。出演予定だった2020年のKconは新型コロナで中止。2021年に日本デビューを果たしたにもかかわらずオフライン活動ができず、昨年も初コンサートが中止になり、メンバーの1人チュウが脱退。専属契約を巡り所属事務所との法廷闘争中で、数人のメンバーはすでに契約が切れていると聞きます。そんな数多くの困難を乗り越えて初の日本コンサートが実現しました。恐らく日本の興行主との契約の縛りのために1回は日本公演をしなければならなかったのではないかと思いますがそうした貴重な会場に居られたことがとても嬉しいです。メンバーも次回開催を期待している発言をしていましたが、冷静にみて事務所との関係などから再演は当面難しいと思いますが長い目で待ちたいと思います。

 

思うに、音楽業界でのグループ活動は多くは成長期、人気絶頂期を経て休止もしくは解散して、数年もしくは数十年経ってから活動再開もしくは再結成を繰り返す例は枚挙に暇がありません。

大成功をしたグループであってもメンバーのそれぞれの目標や好みは異なってくるのが当たり前ですし、プライベートでの結婚や子育てなども影響します。メンバー間で仲違いして解散し、そのまま再結成されないこともありますが、年齢を重ねて許しあい再結成になることも多いです。ただ、少しずつメンバーがあの世にいってしまう悲しさを伴います。

今回のKARAのファンミでも最終日の第2部では2019年に亡くなったハラちゃんへの思いが吐露されたようです。こちらは現場にいなかったので伝え聞くところですが、実際に見た第1部でも、披露された「STEP」や「ミスター」を観ていてハラちゃんの姿を重ねてしまう自分がいて、楽しい中に哀しみを誘いました。