映画「恋する寄生虫」舞台挨拶感想(メタバレ注意)#恋する寄生虫 #小松菜奈 #林遣都  | Goodエンタメ好きのブログ 

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映画「恋する寄生虫」の舞台挨拶を観てきました。林遣都さん、小松菜奈さん、井浦新さん達が登壇されました。直接観れたのは林さんはコロナ前の舞台「風博士」、小松さんも映画「閉鎖病棟」の舞台挨拶以来で、約2年ぶりでした。#恋する寄生虫 #小松菜奈 #林遣都 

 

人気漫画の原作があるので、実写版として映画化する難しさがあるように思いました。

私のような原作を読んでいない鑑賞者としては、頭の中に寄生虫がいて、それが原因でという想定がそもそも非現実的に思えて、ラストに向けての展開にややついていけなかったのですが年を取ったせいでしょうか(笑)。恐らく原作を読んでいる人にとってはそうした点は気にならず展開が純粋に楽しめたのかもしれません。もう一度見て確かめたいです。

 

私は今回も小松菜奈さんを観るのが主目的でしたので、高校生役の小松さんに違和感がなかったです。ご本人は高校生役はこれが見納めと言われているようですが、私的にはまだまだ大丈夫と思います。

 

映像的にはきれいなシーンが多かったように思います。ロケ地はどこなのか気になるところです。

お台場にあるヴィーナスフォートの屋内、噴水広場や教会広場と思われるところがロケ地の一つになっていますが、ここも2022年3月には閉鎖されることになっていますし、K-popグループの各種イベントが行われた場所でもあり、名残惜しいです。

あとで知りましたが、劇中登場する遊園地は先日閉園した「としまえん」だそうです。

 

「劇中の役と実際の自分と似ているかいないか」というMCからの質問に、映画では病的な潔癖症役だった林さんは「自分とは真逆でどこででも寝れます」と。小松さんは寄生虫とか深海魚のような気持ち悪いのが好きで以前から寄生虫博物館(目黒にあるはず)に行ってみたかったところにこの映画の話が来て運命を感じたと。

 

印象に残るシーンとして、井浦新さんが「メタセコイアの並木の間を2人が歩くシーンにやられました」と言っていて、メタセコイアという木は人間が誕生していない時代にあった木で化石でしか見つかっていなかった太古の絶滅した木と思われていたのに、中国の奥地で現存しているのが発見され、その苗から育て直して広がった木なので、そうした木の成り立ちと2人の成り立ちが重なってとてもワクワクした」と熱く語られて、そのシーンを確認したくてもう一度見てみたいと思いました。

井浦さんは、マスコミを入れた午後の舞台挨拶でも「誕生日に必ず山に登る」と言われていて自然とのかかわりをとても大事にされ、感受性の豊かな方なんだと思います。

 

注意:記憶に基づいて忘れないうちにと書いたので正確さには欠けますのであしからず。

 

 

会場は初めて行ったグランドシネマサンシャイン シアター3