ク・ハラさん追悼 | Goodエンタメ好きのブログ 

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11月24日(日)夜 衝撃が走った。

NHK大河ドラマ「いだてん」を観ていたとき、スマホにNHKニュース速報のメールが「訃報 元KARAメンバー ク・ハラさん死亡」と。

「エッ!ウソ~」と思わず口に出た。

急いでネットを確認すると既に訃報を悼むツイが・・・もう「いだてん」どころではなかった。

ハラさんは、先週までZeppツアーをやってたぞ。本人のインスタにツアーの様子を伝える動画がアップされていたし、昨日は本人が「おやすみ」と書いて就寝前と思われる写真がアップされていたのに。

 

 

思い当たることはたくさんありました。

昨年夏、元恋人との殴り合いの暴行事件。相手が悪いと思うけれど、気の強い彼女が相手にケガをさせるほど殴り返したようで双方が警察の取り調べを受ける。しかも卑劣なことに相手はリベンジポルノの脅迫にまで及びハラちゃんは大きく心に傷を負ったと思います。

 

昨年12月のクリスマスイブに神奈川県民ホールで行われたファンミーティングを私は応援を兼ねて観に行きました。冒頭に黒い服を着て現れ壇上から「ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝っていました。「彼女は被害者ではないか。謝る必要はないよ。ここに集まっている人はみんなハラちゃんを励ましに来ているんだよ」と心の中で叫んでました。

 

イベントの終盤には、歌えないほど泣きじゃくっていて客席も涙を誘われていました。韓国での活動も見えないようでしたが、ファンはみんな「日本で活動できるよ。ジヨン(知英)ちゃんだっているし、日本で活動しなよ」と思っていたと思います。

 

このファンミーティングのあと、涙目のハラちゃんとツーショットが撮れる機会がありました。私にとってはこのときのツーショット写真が唯一のハラちゃんとの写真です。まさか、こんな悲しい写真になろうとは。

 

そして、今年5月突然彼女のFCが5月末でFCを閉鎖するとアナウンスしました。「あれ?日本で活動するんじゃなかったの?」と不思議に思っていた矢先の5月26日、暴行事件の裁判が月末に始まり、ハラちゃん自身が証言台に立つというときに、彼女は自殺未遂を起こします。

幸いにも発見が早く大きな後遺症もなく、命を取り留めましたが、このとき間違いなく精神的に不安定な状態になっていたようです。迷惑がかからないように、事前にFCを閉鎖するようにしていた感じもありました。

 

その後、意外にも早く、日本の新しい事務所と契約し、日本での活動がアナウンスされました。本人も自殺未遂事件を謝っていました。

そして、日本の歌番組にも出演したり、11月にはソロアルバムとZeppツアーを行うと公表されました。

残念ながら、ZeppTokyoでのライブは先約があって行けなかったのですが、日本で活動するなら次のイベントで会えると信じていました。

 

それが、こんな結果になるとは。

 

ハラちゃんを初めて知ったのは、皆さんもよく知るKARA「ミスター」のPVです。何となく髪型や雰囲気が安室奈美恵さんに似ている娘さんだなと思ってました。

 

 

やがて、私は少女時代の魅力に魅了されてK-popの世界に足を踏み入れていくのですが、KARAは常に日本では先を行く先輩グループとして気になっていましたし、KARASIAを何度も観に行ってとても楽しかったです。東京ドームも観に行きました。

一方、2011年夏ころ、レンタル屋の店頭で「青春不敗」というビデオを見つけて借りて観ました。この番組は当時のガールズグループから1人または2人のメンバーが集まって、農村生活や漁村生活をするというバラエティでした。そのメンバーの1人がハラちゃんだったのです。ハラちゃんは踊ったり歌ったり、トラクターを運転したりと楽しく参加していました。

こうした番組に出演した人がKARAとして日本に来てKARASIA等でライブに見れることが本当に嬉しかったです。

 

 

ニュースでは、彼女が日本を拠点に活動を始めたことを「親日派」と非難されることに悩んでいたのではとも伝えられています。

K-popを通じて韓国を知ることになった私ですが、こうした感情的に非難を繰り返す人たちにはかなり閉口しています。

無視すればいいし、支持してくれる人だけ見ていればいいと思うのですが、渦中にいると冷静ではいられなくなるのでしょうね。

10月には親しかった元f(x)のソルリさんが自殺しました。このことも相当ショックだったと思います。

 

彼女がどんな思いでZeppツアーを行ったのか、行った人は皆「これからソロでも東京ドームでやりたい」と言っていた彼女を信じていたし、彼女自身その時点ではそう思っていたのではないでしょうか?

 

何らかの事情でソウルに戻って3日目に亡くなっているようですから、その間に何かあったのかもしれませんが、どことなくこの結末を彼女自身覚悟していたのではないか、最後に愛してくれた日本でソロツアーをやり遂げて区切りがついた感もあったのではないか、真実は本人しかわかりませんがそんな気がしています。

 

訃報からようやく1週間近く経ちます。

信じたくなくて、亡くなられた直後には距離感がある言葉として言えなかった「ご冥福をお祈り申し上げます」が何とかようやく受け入れられる感じになってきました。

もう届かない思いですが、大きな壁が立ちはだかったのだと思いますし、本人が一番苦しんだと思いますが、何とか乗り越えて欲しかったです。自分を大事に生きてさえいればいろいろな可能性があったはずです。芸能界から一時的でも離れて生きる道もあったと思います。うまく言えませんがとにかく生きていて欲しかった。

 

今年解散したRAINBOWが再結集しました。同じDSPだったKARAだって、再結集・再結成が起きないことはないと思います。そのとき、ハラちゃんがいないというのは本当に寂しいです。