Amazon出品におけるおすすめの契約期間、販売期間

久しぶりの更新です。


せっかくAmazonに出品されたのに1年も経たずに退店される方がいらっしゃるようで、本日はAmazon出品におけるおすすめの契約期間、販売期間について書いてみたいと思います。


結論から言うと、大口出品で、かつ、少なくとも1年間以上は出品を継続することを推奨いたします。


Amazonは楽天のような広告販売が基本的になくAmazon側で自動的にマーケティングを行いますが、Amazonレコメンドなどに効果的に反映させるためには少なくとも1年間以上の期間を見ていただく必要があるためです。


楽天のように固定費が高ければあまり出品の継続も推奨したくはありませんが、Amazonのように大手で月額4,980円の低コストで出品できるサービスは他にはまずありません。


もちろん、型番商品などで売れている既存商品ページにそのまま出品し、価格面でも優位に立てさえすれば最初から注文がたくさん入ることはあります。（価格競争は避けられませんが）


ですが、オリジナル商品など新規商品登録をして出品した場合は、Amazonレコメンドの反映レベルは最初なのでいわば「0」となり、注文件数は少しずつ増やしていくというのが通常となります。


もし数ヶ月経過しても注文件数0が継続する場合は他に原因が考えられますので別途対策が必須となりますが（私がおすすめしている「Amazon専門コンサルティング」というのもあります）、1件でも2件でも少しずつ注文件数が増えてさえいればAmazonレコメンドの反映レベルは少しずつ上がり、露出も強化されていきます。


数ヶ月で諦めてしまうのは非常にもったいないですので、最低でも1年間はがんばって出品を継続してみましょう。


出品者様の中には販売から1年経過後に、Amazonの自動メルマガに取り上げられる機会、AmazonTOPからの検索結果で上位に表示される機会などが増え、突如注文件数が増えていくケースも多いようです。


Amazonでは楽天のような広告は存在しないため、資金のある企業がお金を使って露出を増やすというのはできません。


きちんと対策を行いながらでも出品を継続することで、Amazonレコメンド反映が少しずつでも強化されていけば、規模の大小に関わらず皆が平等に戦えるのがAmazonです。


私はそこがとてもAmazonの面白いところだと思っています。