遅ればせながら、ソーシャメディア進化論を読んでみました。
六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、
人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになれる、
という仮説です。
facebookなど、SNSはこの仮説が下地になっています。
いわゆるスモールワールドという奴です。
スモールワールドはお互い離れていても、実はみな繋がり合っていて、
世界は意外に狭いという学説です。
先日もfacebookで繋がっている韓国の映画監督が来日した際、お会いしました。
仮説通りであれば、あっという間に世界中の人とも知り合いになってしまう勢いです。
それは冗談としても、facebookはある意味不可能を可能にしてしまうような
不思議なパワーを備わっているような感じがします。
ただ、逆に
「商談を断られても、丁寧に退室したほうがよい、
人はみなどこかでつながっているかわからない」という
「情けは人のためならず」という言葉の意味も忘れてはならないと
著書は言っています。
納得しました。全てが近いですよね。