コピーライティングを勉強している人と
最近よく会うことがあります。
ただなかなか売上を上げている人とはなかなか出合えません。
コピーライティングを学んでも
思うように売上を上げられる人は少ないのです。
そういう人のコピーを見てみたりすると、
かなり考えられたコピーでした。
ヘッドラインも目を引くものでした。
証拠や、信頼性、保証、追伸、ブレット、
どれをとっても申し分なし。
話を聞くと、しっかりリサーチをして
相手の訴求ポイントや、ウォンツを
かなり調べたうえで作られていました。
だけど、なぜか売れない・・・
コピーを勉強しても売れない理由、
あなたは考えた事はありますか?
というのも、
今はコピーの教材や書籍は
たくさん出ています。
Amazonで検索すれば有名なライターが
残したものがたくさんでてくるでしょう。
そういったものを読んでみんな勉強しているのです。
なぜ、売れるコピーと売れないコピーの違いが出るのでしょうか?
実はコピーとは書く前に勝負が決まっているのです。
あなたはコピーをうまく書こうとすることにフォーカスしていませんか?
実はあまり意味がないんです。
売れるコピーライターはどこに時間をかけるか・・・
それはリサーチとオファーなんです。
しっかり調べた上でコピーのおおまかな設計が作られます。
そしてそのあとに
相手にどんなオファーをするかを考えるのです。
例えば、
・初回無料。
これはよく今だとたくさんありますよね。
・一個買ってもう一個タダ
たまにチケットとかでありますよね。
でも実はこれ、結構良いプランなんです。
最初見た時に「?」
と思うかもしれませんが、
原価分がたされるだけなので、
どちらも半額で出るよりも利益率が高いのです。
・請求は後で。
効果が実際に出た後にお支払い
オファーはもっともっとたくさんありますが、
この3つはいろいろなところで見られると思います。
こういったオファーを作り、
相手に「これ受けない方がバカだよね」
って思わせるぐらいのオファーを作らなければならないのです!
コピーにはある意味鉄則のようなものがあります。
それは
「良いオファーで悪いコピーをカバーすることはできるが、
良いコピーで悪いオファーをカバーすることはできない」
と言われています。
最初に話したような人は
良いコピーを必死に書こうとするのですが、
良いオファーを作ろうと必死になることはありません。
勝負はコピーを書く前から決まってしまっているのです。
なら、あなたはどこに時間をかけますか?
これはもちろん、
コピーライティングだけではありません。
セールス、マーケティングの時も同じです。
よりよいオファーを作るための秘訣をここで一つ話します。
良いオファーを作るのに必要なのは、
「度胸と想像力」
です。
競合がやっていないような大胆なオファーをすれば
競合を追い抜き、
どこにも負けない競争力を得ることができます。
さて、あなたはどこに時間をかけますか?