年が明けてもうすぐひと月になります。
寒くなってきましたがみなさんは大丈夫でしょうか?
私は・・・風邪です。
はい、そんなことはどうでもいいからおいておきましょう。
今日はちょっとした違う視点を持つ重要性について書きたいと思います。
それって当たり前?
大震災の時に私は東京にいたのですが、
階段をあけて座ってまったり、
列にならんだり、
あまり邪魔にならないように歩いたり・・
普通に行動していました。
そして結果的に電車動きません。
ということになって避難所へいき、みんなで特に何もなく過ごす。
なんら別におかしいことはありません。
ですが、これは違う国から見れば当たり前のことではないのです。
おそらく、アメリカであれば
暴動やこれを機会に強盗が出たりもするでしょう。
あの時日本人がした行動は実は当たり前ではないのです。
でも良い面だけではない。
時は前にさかのぼりますが、
『消えた年金』という事件がありましたよね。
年金のデータやらなにやらが消えてしまった事件です。
この件に関して覚えてる方はいらっしゃいますでしょうか?
おそらく、この件に関しては多くの方が憤慨したと思います。
今まで年金をいれてたのに、それがない・・・
普通はありえないですよね。
これが普通に銀行であったらどうでしょう?
その銀行は倒産すること間違いないと思います。
しかし、国だから・・・?
いや違います。
この時、ある心理が働いていました。
それは
『みんな同じ目にあってるのだから・・・』
日本人は自分だけが良い目を見るとそれを後ろめたく感じ、
周りが痛い目を見ているとその人を助けようとする。
そういう人種なのです。
あのとき、
「みんな年金のデータが消えてるのだから、
私だけ・・・」
というようなことを思ったのかもしれません。
普通ならあの時は政権崩壊してもおかしくない。
そういうレベルのものだと私は思います。
ともあれ、日本人は自分の我を通すようなことはしないし、
何をするにしても周りの許可を求めがちです。
今ではどうでしょうか?
さて、今ではどういう時代でしょうか?
政治は信じられない。
消費税は上がる。
法人税は高い。
金儲けのうさんくさい商材ばかり・・・
このなんとなく当たり前の世界。
このなんとなく当たり前の現状。
このなんとなく当たり前の生活。
そろそろNoという視点を持つべきなのではないでしょうか?
現状にNoという視点を持つと違うことも見えてきます。
なんとなく、みんながやってるから正しい。
Noというべき時がもう来てるのかもしれません。
残念ながらビジネスは常に少数派に正しいと言います。
もし、あなたが「なんとなく」という理由で正しいと思うなら・・
Noという視点を持ってみてはいかがでしょうか?
今日の名言
私は決して障害に屈しはしない。
いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ。
by レオナルド・ダ・ヴィンチ