戦わずに投資に勝つ方法 by 松下誠 FX投資をしていると、アップトレンドに変わる動きを見せたと思ったら、今日は大きく 下落するといったように、一定のレンジの中で、相場が持ち合う事は よくあります。 買いたい人と売りたい人の力が大きく均衡していて、同じ値段帯に 戻ってきてるという状況です。自分が投資をするフィールドでそういうった持合相場が現れた 時には、何度も買ったり売ったりして損切に合う事があります。 誰でも投資をしていると、一度はそんな経験をしていると思います。 とてもイライラする相場です。 そういう持合い相場において、利益を上げられるタイプの人は、 “洗練されたデイトレーダー”だけです。 次に、利益を上げられる人は、“持合相場では投資をしない人”です。 洗練されたデイトレーダーを目指すのであれば、それもいいですが 投資で利益を上げたいけど、パソコンの前に一日中張り付いて、 ヘタに動いても資金をいたずらに減らすだけです。 値動きの荒い持合相場は投資好きな人は参加したくなるものですが、 ほとんどの場合、損になります。 持合い相場に参加して戦う意味はないんです。 投資家にとって、円安になっても円高になってもどちらでも かまいません。日本経済にとっては円安がいいのかも知れませんが、 そんな事は相場で利益を上げるのに、持ち出す必要も意味もありません。 利益に集中します。 相場の動きが荒れていても必ず時間と共に、きれいな相場になってきます。 投資をしていて、利益を上げられない人の悪い癖は“いつも 注文していたい”と思っていることです。 相場がきれいなときも汚いときも、いつでも注文をしています。 確実に勝てるという材料がそろって尚且つ利益幅がリスクに対して大きいと いうときだけ、注文を入れるようにして勝てるか負けるか五分五分で分から ない時や、利益幅が小さいという時は、注文を入れません。 ぐっと我慢して勝てる材料がそろうまで待ちます。 それだけしていても、勝率は60%~70%ほどです。 どんな投資家でもすべての注文で利益を出せるわけではありません。 予測して当てたり、勝負に勝つことではありません。 勝率90%でも、たった1回の負けで利益を全部失ってしまっていては、負けです。 投資は確率の低いところでも利益を出すために必死になる必要も無ければ、 勝率を上げて、勝率を競うものでもありません。 利益を得るためのものです。 お金を儲けるためのものです。 当たり前のことですが、投資をしているといつの間にか勝率にこだわって しまったり、難しい相場状況でも利益を上げられるようになっておきたいと か、人より先に行動する事に意識を集中しすぎたり、本来の目的である 利益を確実に積み上げていく事と違う方向に意識が向いてしまっていたり します。 アップダウンを繰り返す荒れた相場も必ずきれいに一方向へ動き始めます。 動きが定まったときに注文していては、遅いのではないかと思って いる人もいますが、決して遅くありません。 持合い相場を放れれば長く大きく一方向に動く傾向があります。 相場の動きには意味があります。 確認作業に付き合う必要はありません。 “戦わない” これが投資で安定し勝ち続ける秘訣です。
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こんにちは、 今回は松下誠さんのレポートです。