バーテンダーTの卒業

地下鉄東西線沿線にある馴染みのBAR、通い始めて6年になる。

私が初めて訪れた2008年4月25日、Tはすでにそこで働いていた。

色黒で小顔でアフロヘアー(当時)、EXILE系のイケメンだ。私より一回り若く、当時22歳。特技はサッカー、フットサル。


フード担当で、シェイカーを振るより裏の厨房でフライパンを振る方が多かった。

金曜日の23時頃BARにやって来て、大盛りパスタやドライカレーをオーダーする私の専任シェフのようなものだった。


夜中に炭水化物を摂っていれば誰だって太る。いつしか70kgに迫り、

「Mr.ビーンに似てきましたよ」

とTに言われた日、私はダイエットを決意した。

半年で体重を6kg、体脂肪を8kg落とした。

「最近、飲むだけで料理を食べてくれなくなりましたね」

とボヤくTに、きっかけは君だというと、

「そのボディを作ったのは俺ってことですね」

と答えたので、違いない、と笑った。


そのTが、昨夜BARを卒業した。

今いるスタッフの中では一番の古株で6年勤めたという。

おや、私とほぼ同じじゃないか。


オーナーはTの代わりに4人のスタッフを新たに雇った。
それだけ大きな穴が空くということだ。


町も出るというので、副業もろとも転職するのだろう。


土曜の夜。別れを惜しむ客でごった返していたなか、私も混ざっていた。


ーで。終電を逃して、なか卯からのカラオケコース。徹夜で遊んで朝帰り。


昨夜はオフ会ということで、ネットで知り合った飲み友達6人と酒盃を傾けた。

お邪魔したのは新宿西口の
濁酒本舗てじまうる さん。

18:00から22:30くらいまでドッカリと腰を下ろしてしまった(^^;;

ヒラポク(平田牧場のポーク)は
私にとって慣れ親しんだ実家の味。
美味!脂まで旨い。

カルチャーショックを受けたのが、
濁り酒の吟醸酒。
淡麗も濃厚も衝撃的な味だった。

まだ飲んでいない銘柄多数なので、
また足を運んでみたいお店だ。