【解答編】
強盗A「金を出せ、強盗だ!」
強盗B「強盗だ…?
あいにくこっちも強盗だ。
このとおり…」
チャッ…
B「銃だってある。」
A「そうか、金持ちそうな家とは思ったが…」
チャッ…
A「だがピストルならこっちにもある。」
睨み合うふたり。と、
ぱあん!
A「痛っ!くそっ 手が…」
B「…撃ちやがった?
いや 暴発したようだな…
銃の暴発に手の負傷か
…ざまあねえな。
これで俺の方が圧倒的優位な立場に…」
閲覧者「あれ…今の
どっちがどっちだ?
このページ台詞だけの多くて…」
B「……!?
誰かいるのか?」
閲覧者「わ!」
チャッ…
A「見かけねえツラだな。
まだ学生か?」
閲覧者「ちょっと待った!
銃は向けないで。
あの…おかしいでしょ?
僕、閲覧者ですよ?
ネタの登場人物と会話するとか…」
A「知るか!…ともかく
こんなところを見られた以上、
お前にもくたばってもらうしか…」
B「おいおい、そんなガキに
暴発した使い物にならない
銃なんか向けて現実逃避か?」
A「暴発した方かよ!
手が…って言ってた方ね。
じゃ恐くないじゃん。」
閲覧者「あの…今の
僕のふりですか?
ひょっとしてすり替わって
逃げようとか…」
A「どうせ台詞だけ
だからうまい事やったら
逃げきれる筈だ。」
閲覧者「やめてください!
何でページ見てただけの僕が
あなたの代わりに命落とさなきゃ
ならないんですか?」
A「…ごちゃごちゃうるせえな。
ふたりまとめて殺ってやるから
おとなしく…」
B「テメエふざけんな!
今度は俺の真似か?」
閲覧者「ややこしいわ!
せめて『強盗A』とか『B』とか…」
A「だから僕の真似
やめてくださいって!」
B「そこマネるww!?
『僕の真似やめてください』を
真似られると本格的に
強盗Bにも閲覧者にも誤解を…」
閲覧者「あの…強盗Bさん、
あなたは立場的に僕の真似する
必要は全くないんじゃ…」
B「いや…何か
楽しそうだったから
ついノリで…」