ネタナイト8を振り返る | ネタナイトの世界

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北海道は札幌発☆迷珍盤ナイト 80's洋楽&J歌謡、珍曲、迷曲、特撮&アニメソングに ファミコン(クソゲー)やり放題。               懐かしの映像垂れ流しで1ドリンク&食事付きカオスナイト。

大ネタナイト8 リスト 07/02/10

はじめと終わりの曲は確実。後は順不同。

今回は総集編+αという気持ちでした。


1回目

11PMのテーマ
この曲、大好きだ。若返る。これから始まるぞって気がする。
ちなみにエンディング時は、デュッワーーって最後にあがらず、デューウーウーウーって下がるのだが、それはさすがに自分の出番の終わりにかけることはできない。つぎのDJに迷惑かかるから。でも、あれも好きだ。


加トちゃんのスキャットマン
最初に「スカッと 喋りたぃんだけど しゃべりたいんだけど シャベリタリベリベリベリぅわぁぁあーーーーー アイム チャーマァーーーン」というよくわからないスキャットというかなんというかで始まる一曲。すんごくスカスカな曲で結構好きだ。大昔にかけたときも、そして今回もそうだったが、最初のスキャットで人々は不安な顔をし、そのあとの「アイム 茶ぁーまぁあーーーん」で「あーあ」ってつぶやきが聞こえるんだよな。人々の失望する顔が大好きでこの曲をかけてしまう。


ドッキンNightにラララDance 
むじんくんのCMソング。
これも失望系だな。「ちょっと疲れなぁーーい?」「まぁなー」「地球よってく?」「いいねー」っていう最初のセインカミュとその他数名とのやりとりで、まずガックリ。そしてセインカミュの声は何度聞いてもルー大柴の声にしか聞こえない。その後のストレートな打ち込みとオーケストラヒットの多用。これも昔かけたとき、人々はひいた。そして今回もだ。


レッツ・ゴー・アウェイ
その昔、「DAYTONA USA」っていうセガのゲームがあった。それの一番有名な曲。ま、有名ったって、ゲーセン通いしてた奴にしか有名じゃないけど。「デーイトーナーーー」ってやつ。なかなかキャッチーな名曲だ。セガのレース物音楽と言えばアウトランのマジカルサウンドシャワーという曲が私的には最高峰な訳ですが、これもかなり好き。これかけて運転すると楽しい。いぬはな氏が「よくこんなの持ってるね」って言ってた。ま、わしはネタナイトのニッチ担当やからね。


G1ファンファーレ(京都/阪神/中京).
宮川泰といえば、コーセー化粧品歌謡ベストテンなわけだが、それよりも著名な仕事はズームイン朝のテーマとかおもいっきりテレビのテーマとかなのか、いや、もっと普通に考えればピーナッツと宇宙戦艦ヤマトだよな。でも、私が一番好きな宮川泰といえば、この関西地区のG1競争ファンファーレやね。関東地区のG1ファンファーレ(すぎやまこういち)よりずぅーーっとカッコイイと思うのは私だけか。昂揚感が違いすぎるよ。


ドラゴン体操
脳がとろける感じだ。ちょっと突っこみ気味の待てない感じがいい。
藤波 辰爾については、その昔、ネタナイト通信に文章を書いているので、それを転載する。

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笛アニの「おじさんも考えた」
 
 笛って素晴らしい楽器なんだよねー。
 みなさん、こんばんは、寝たいエロこと、笛アニです。
 さて、いきなりではありますが、最近ある事に気づきました。藤波辰爾の「GO!GO!ドラゴン」という曲を聴いていて思ったのです。「本当に、歌は上手い方が良いのだろうか」といとうことに。藤波をご存じでない方向けに簡単に解説しますと、「プロレスラーで、猪木の後継者とされ、色々あって、今は新日本プロレスの社長」という、大人物です。(注 今は社長ではない)
 しかし、ネタ歌謡界における藤波の地位は「歌手としてもっとも有名なプロレスラー」これにつきます。他にも、楽曲を発表しているレスラーは、それこそ掃いて捨てるほど居たわけですが、もっとも名が通っているのは藤波、そしてジャンボ鶴田、この2人です。2人とも大物レスラーであり、猪木と馬場の後継者としてそれぞれが英才教育を受けてきました。しかし、2人ともそれぞれの師匠の欠点を更に強化した形で受け継いでしまいました。そう、馬場も猪木も歌が得意ではありません。どちらかというと下手です。そして、藤波と鶴田は間違いなく下手です。とりわけ、藤波はまぎれもなく下手です。しかし、歌が上手い事が本当によい事なのだろうかという疑問がどうしても私には残るのです。藤波には長州、鶴田には天龍というライバルがいました。どちらも藤波や鶴田のスマートさとは対局の泥臭いレスラーです。そしてどちらも歌は、わりと上手いのです。天龍はレコードは発表していないと記憶していますが、正月の番組対抗歌合戦みたいなので歌っていたのを記憶しています。わりとまともでした。長州はリズム感は苦しいのですが上手い部類です。声がいいんです。そして、藤波はネタ歌謡界では伝説となり殿堂入り、長州のことはまったく誰も相手にしません。歌が上手な(ましな)長州レコードは忘れられ、独自の歌唱法を確立した藤波レコードは永遠に語り継がれます。
 歌が苦手な人には「君は21世紀の藤波だよ」といって褒めてあげましょう。


OPENUP
五島良子という名前を初めて知ったのは、新幹線という電気グルーヴの曲のゲストボーカルとしてだった。とにかく聞いて驚いた。圧倒的だった。ほんの8小節のフレーズを繰り返すだけなのだが、その声の透き通り方が普通じゃない。そしてブレスとかの微妙なニュアンスがまたすんごいんだ。その五島さんの代表曲ってことになるんだろうか。この曲は「ああ、ネスカフェのね」と人は言う。なんか、軽く見る感じを込めてそういう。そう、ネスカフェです。サビもきちんとネスカフェって言ってます。CMソングだからそれでいいんです。でもね、この曲は名曲だ。なんか頑張れソングっぽい歌詞ではあるけれども、それでも素直に「ああ、自分が思ってるよりも、世界はもっと素敵なものかもしれない」と思えるほどに、この曲は私の魂を揺さぶる。「魂を揺さぶる」なんて書いて、後で恥ずかしい気持ちになるかもしれないが、いや、この曲はとにかく素晴らしい。曲もいい。そして、何より歌唱がいい。これの英語版はもっとブラックな感じで更にいい。


屋敷要のテーマ
何で私がWと描かれた野球帽をかぶっているのかってことだ。オブラディオブラダのカバー。大洋の応援歌のCDに収録されていたわけだが、メロディーだけの楽譜がついていた。トランペット用なんだろうな。なくしちゃったけど。あ、楽譜の上に「作曲 レノン/マッカートニー」って書いてあったのは、覚えてます。


アフターバーナー
これもセガのゲームから。1987年に発表された戦闘機物「アフターバーナー」ってのがあって、そのなかのアフターバーナーって曲。2面の曲。セガの大型筐体物が輝いていた時代ですな。最近続編が出て、現在ゲーセンで稼働中。このゲームでは、メロディなしのバージョンしか聞けなかった。「音楽は脇役で」かなんか書いてあった、ゲーメストに。ところが当時、私はゲームの模範演技を収録したビデオをレンタル屋さんで借りてくるような人だったわけだ。かなりやばめだったんだな、自分。そのビデオはメロ有りだったんですよ。そして、今回かけたのはメロなし板。メロ有りは持ってないんです。持ってないなら笛で吹くしかないんです。この曲はリコーダーでも何とか吹けるんですなぁ。急にマイク用意してとか言って申し訳なかった。しかし、あそこでマイクを出して貰ったことが、サライ直前の御茶関DJへの伏線になるとは、私も御茶関も思っていなかったわけです。


2回目はいずれまた。