鶴唳華亭
ルオ・ジン&リー・イートン共演
政略結婚の末に生まれた南斉国の皇太子・蕭定権は幼い頃に母を亡くし皇帝である父からの寵愛を受けることなく育つ。
一方、皇帝と寵姫・趙貴妃の間に生まれた兄の蕭定棠は甘やかされて育ち、皇太子の座を虎視眈々と狙っていた。蕭定棠の仕掛けた罠に陥る蕭定権だったがその一件を通じて蘆世瑜の弟子の娘・陸文昔と出会う。
彼女は罪を着せられた父と兄を救うため、また蕭定権の側で彼を支えるため皇太子妃の侍女として宮中に潜り込む。

全60話あらすじ一覧
1話~16話
斉王の罠にはまった皇太子は冠礼の儀が取りやめとなってしまう。譲歩し謝罪する皇太子だが皇帝は助けてくれず師匠である盧世瑜が命を懸けて裏があると訴えだしたので証拠と証人は手中にあるのだと告げる
科挙で題目漏洩の問題が勃発し顧逢恩たちが投獄されます。盧世瑜が罪に問われるなか皇太子は偽装文を使って斉王を狙うと李柏舟は1人でやった事だと斉王を庇う。皇太子の見事な策と思われたが試験会場には無人の部屋が一つあり・・・
陸英は娘・陸文普を斉王に嫁がせるべきと李柏舟から高価なお茶を送られるが趙壅の弾劾を訴え品を返す。李柏舟が強硬手段を取ったので皇太子は陛下に任命書が出る前に命の撤回を願い出るが聞き受けられず、そのため斉王妃の耳に入れて騒ぎを起こさせ縁談を阻止する
皇太子は呂翰が謀反を企てたとして射柳の勝負を捨て助けに行くが陛下が天長衛を手に入れるための策に利用されたと知る。邸報に罠を仕掛けられ皇太子は窮地に陥ると陸英たちも罠にはまり皇太子の処分の異を唱える。皇太子を救うために盧世瑜は・・・
17話~32話
皇太子は陸家の幼子まで捕らわれたので不適当だと言い放つが皇帝からは盧世瑜の諡号を盾に干渉するなと言われます。なにより愛する陸文昔を救いたい皇太子は張陸正の長女を娶ることで中書令と刑部の結託を阻止し恩赦を受け陸家を救う
陸文昔は刑部に捕われている父と兄を救いたく弟を置いて都へ戻る。趙王に願い出ると姜氏によって顧瑟瑟と名前を与えら皇太子妃の側女官となる。中書令は趙壅の指示で戦馬が売られていたと知りそれが原因で敗戦したため張紹筠に目を付け・・・
張紹筠が戦馬密売の濡れ衣を着せられ蕭定権は次失敗したら皇太子を廃してもらって構わないと告げ監国に任命される。見事な策を講じ斉王を捕らえるよう命じると慌てた中書令は趙壅の仕業だと訴え屋敷を調べればお尋ね者の二人の骸が見つかるはずと言います
皇太子妃のお腹の子を害したと疑われる陸文昔は拷問を受ける。皇太子は趙壅を拷問すると絶命してしまい報告するために陛下がいる行宮へ向かうと刺客に襲われる。すべては読み通りであり皇太子暗殺を企てた中書令を捕らえると証言者として現れたのは・・・

33話~48話
陸文昔は皇太子妃の別れの挨拶をするが張陸正の策略で家族が処刑されてしまい残ることを決意。皇太子妃が毒殺され容疑者となってしまった陸文昔は拷問を受けるが自分でも斉王側の仕業だと見抜けるので・・・
皇帝は無実の陸文昔に罪を着せ処理するよう張陸正に命じるが皇太子が駆け付けて救い出す。三司を動かし貴妃を宗正寺へ送るが皇帝は大宗正を罷免し兼務代行を務め邪魔される。処刑を命じられた皇太子は王命に逆らうと禁足され皇帝は貴妃を皇后に冊封する
皇太子は顧思林の帰京を祝う宴に出席し陸文昔を下賜してほしいと頼みます。洗衣所で働かされる陸文昔は盧世瑜に託された大切な物を奪われそうになる。蕭定権の印を使って偽装し斉王に話を持ち込んで自分の命を狙う蔲珠を罠にかける
蔲珠を死罪に追いやった陸文昔だが皇太子の私印を持ち更にそれを使って外出したことがバレてしまう。試験場を使って罠を仕掛けたのは許昌平だと最初から見抜いていた皇太子は辞表を迫り、陸文昔の平民に落としたものの命は助け自分の側から離れないよう命じる
49話~60話|最終回
中秋節の宴で宋貴人は意味わからず街で流行っている歌を披露するが禁じられた歌で皇帝は激怒する。皇太子は顧思林が旧事を持ち出し威圧していると疑われると思い公平を求めるために自分が広めたと庇う。陸文昔は皇太子から張陸正への文を託されるが信じられない内容であり・・・
陸親子の件の審議で張陸正に罪を着せられる皇太子は否定するが犯人を知って罪を認める。控鶴衛で幽閉されている皇太子は食事を摂らずにうずくまっていたが陸文昔が剝いて蜜柑を口にする。顧思林は審議の場に向かうと斉王は立ち塞がったので払いのけ部屋に押しいり皇太子の誕生日だと告げると皇帝は言葉を失う。顧思林の狙いは?
投獄される陸文昔は皇太子の私印は張紹筠が持っていると張陸正に告げる。情を断ち切り苦渋の決断を下した皇太子は顧思林に出立を命じ斉王の身分を降格させ領地へ行くよう皇帝に迫る。~1年後、皇太子は顧逢恩たちの活躍により勝利したと知り喜ぶが敵軍に遭遇した武徳侯が戦死した知らせが入り・・・
