沈香の夢(前編)
ヤン・ズー×チョン・イー共演
癒しの力があるという上古遺族の四葉の蓮に咲いた2輪の花が仙界で人の姿となり、東極青離帝君・応淵によって姉は芷昔、妹は顔淡と名付けられる。
500年後、霊力の弱い芷昔は懸命に仙法の修練を続けて妙法閣・副主事となり霊力が強い顔淡は出世に興味を持たずに北溟仙君の下で魚の餌係として気ままに暮らしていたが・・・
天真爛漫な蓮の花の精と天下を守る責任感で自身の感情さえも抑えてしまう神仙との禁じられた情愛から始まる物語!!
全38話あらすじ一覧

1話~9話
帝尊に託された修羅族の子を隠す応淵(東極青離帝君)は人の姿となって現れた2輪の花の姉に芷昔、妹に顔淡と名付ける。顔淡は失敗により応淵に仕えることになり余墨が上古遺族の九鰭の末裔とは知らずに世話をやく。顔淡は姉・芷昔が廃棄する法器を遣雲宮まで運ぶことを知ると法器を盗もうとする魔界の反乱者を誘き寄せる罠と応淵から知らされ・・・
1話2話3話4話・ネタバレはこちら
顔淡は余墨が自分が世話をして餌を与えていた懸心崖の黒魚で九鰭族の末裔なんだと知る。総帥を命じられた応淵は100万の天兵を授かり勝利するが三大帝君と計都星君を含む8万の天兵が犠牲となってしまい責任を感じて姿を消す。顔淡は独りで地涯へ行くと死力を失う応淵を発見し・・・
10話~19話
応淵を助けると決心する顔淡は蓮心をえぐり出すために伏玄鼎を盗むが天雷を受けたダメージから復活すると芷昔に手柄を奪われていた。応淵に気付かれなかった事にショックを受け、更に法器を盗んだ濡れ衣を着せられ天火の刑に処されることになる。芷昔は過ちに気付き蛍灯を責めるが・・・
顔淡は天刑台に上るときに無実だと訴えるが応淵に見苦しいと言われ了無橋から身を投げる。夜忘川を渡れず900年も彷徨うなか、このままだと灰になって消えてしまうと知った応淵は法術を使って顔淡から記憶を消すと妖族の花精族に化身させ人間界へ送る。顔淡を探して人間界へ行く余墨は仙亀の紫麟と出会い鋣闌山の統領になる。また応淵も魔族の調査のために人間界へ・・・

20話~27話
芷昔は顔淡の仇をとるために策を講じ蛍灯を記憶を残したまま人間界に落とすと人間界で花精族として生きていると禄鳴に知らされる。紫麟と共に鋣闌山の統領となった余墨は顔淡を発見すると夜忘川を渡り記憶を失ったのだと察する。唐周は四大神器を手に入れて歴劫を終え天界に戻るよう禄鳴に言われ・・・
顔淡と唐周は沈家の庭から多くの遺体を発見し娘娘墓で命を落とした者たいと気付くと沈湘君の正体を暴く。七曜神玉を手に入れた唐周は顔淡を連れて凌霄派に帰ると顔淡は捕らわれていた妖族を逃がす。掌門の地位を継ぐことが決まる唐周は異象に民がおびえている王都へ向かう
31話~35話
蛍灯は王位を継いだ裴洛の側妃・聖徳となっていた。王妃・絳辰が人を殺めた罪で成敗されてしまい顔淡は濡れ衣だと疑うと余墨は自分の異眼を裴洛がもっていると突き止め悪事を暴く。逆鱗を受け取る真の意図を知らなかった余墨は朝瀾に返すために南海を訪ねると東海龍王となった敖宣が占拠しており・・・
敖宣は聖徳を人質にして逃亡するが口封じされる。余墨は創世の戦いだけでなく仙魔大戦でも陰謀があった証拠を見つける。顔淡たちは鶴心門が聖徳によって滅ぼされたと知るが老婦人に理塵を盗まれ手掛かりを追い神霄宮の主・柳維揚にいきつくと記憶を取り戻すために魔相に入らせてくれたら理塵を返すと言われる
36話~38話|最終回
神霄宮の宮主・柳維揚は記憶を取り戻し自分が邪神だと知って苦悩する。陶紫炁を蘇らせ仙魔大戦での真相を唐周たちに話す。夜忘川で小舟に乗ると冥火の灯が突然割れ記憶が一瞬戻る応淵から口づけされた顔淡はすべてを思い出し、このまま生きて情を断って見せると決意する
