恋心は玉の如き
明の時代、身分の低い母親から生まれた庶子の羅十一娘は自由に生きることを願っていたが姉の死後、その夫だった寡黙な将軍、徐令宜に嫁ぐことになってしまう。
互いに距離を取る2人だが様々な問題を解決していくうち認め合うようになっていくものの実は羅十一娘は母親を殺した仇敵が徐家にいると疑っていて・・・
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全45話あらすじ一覧
1話～10話
羅十一娘は3年ぶりに母親と共に都に戻されるが二娘にわざと対抗すると縁談が目的なんだと分かります。長女が嫁いだ徐家の宴に羅夫人たちと出席する羅十一娘だが元娘の策に巻き込まれ継室に選ばれたんだと気付く
1話～3話ネタバレ
王煜に嫁ぎたくない二娘は誘惑して自分は十一娘だと偽るが結局バレて嫁がせることに。羅十一娘は自由に生きたいと思い母親と冬青を連れて逃げようとしたが母親が何者かに殺され突然の別れに苦しむ。死を悟る元娘は羅十一娘を継宗にしてほいいと徐令宜に最期のお願いをする
4話～6話ネタバレ
元娘の喪が明けた一年後、羅十一娘は徐令宜に嫁ぐ。里帰りの儀式が執り行われると差配の仕事を喬蓮房に奪われたことで羅夫人から叱られる。徐大夫人が喬蓮房の肩を持ちすぎるなかボタンが好きな喬蓮房に争うなら美は続かないと忠告する
11話～21話
喬蓮房の悪計により拉致されてしまう羅十一娘だが何とか徐令宜が失踪に気付く前に羅家に戻る。嗣諄の病の原因は喬蓮房が皮膚病を持っている犬と遊ばせていたからだと突き止めるがいつものように徐大夫人が庇ったためにうんざりする。しかし徐令宜は喬蓮房を疑うようになり・・・
11話～14話ネタバレ
羅十一娘は炊き出しに使われる米にカビが生えていると知り喬蓮房を叱責します。責任追及は後回しにして調べると区家の仕業だと分かるが嫁荷で米を買い集め、琥珀が林世顕の協力を得て米を入手します。差配を引き受けることになった羅十一娘は・・・
15話～17話ネタバレ
羅十一娘は徐令宜が連れて帰った幼子は徐令寛の子だと気付き、身重の丹陽がいるので義母になるよう頂怡真を説得します。羅十一娘の想いに涙する琥珀だが姉の身を盾に羅夫人に脅迫されているため・・・
22話～30話
羅十一娘は区若夫人の衣にある刺繍が母親が握っていた物と同じだと気付く。区家に侵入すると区励行に見付かりそうになるが林世顕に助けられ彼の本名は区彦行だと知る。そんな中、元娘の死に喬蓮房が関与している事を知り妊娠したフリをして罠を仕掛けるが・・・
22話～24話ネタバレ
偽りの懐妊を暴かれてしまった羅十一娘は罪と認めず喬蓮房の悪事を訴えるが羅家に送り返される。しかし徐令宜と共に罠を仕掛けすべての悪事を暴くと徐大夫人は仏門に入るのよう命じる。林世顕は羅十一娘に想いを寄せていたが徐令宜に嫁いでいたと知り・・
25話～27話ネタバレ
徐令宜が犯人だと言わんばかりの証拠が出そろい羅十一娘は困惑するが徐令宜は疑われたことにショックを受ける。事故とはいえ徐令宜を刺してしまった事が徐大夫人にバレ農場行を命じられる羅十一娘は黒衣の刺客に襲われるが・・・
31話～39話
羅十一娘を連れて徐府に戻る徐令宜は区家を欺くためにしたことだと妻を庇う。王煜が死体となって発見され任坤が疑われると何もしない徐家は羅家、王家、任家、姜家の恨みを買う危機となります。王煜を殺した下手人を捕らえると区若夫人の計略に利用されたと気付く二娘は羅振興の協力を得て区家の名声を傷付ける
31話～33話ネタバレ
羅夫人と揚姨娘が息を引き取る。わだかまりが解けた羅十一娘と徐令宜は同衾すると誕生日だった文姨娘は苛立つ。羅十一娘は病の床に伏せている二娘を挑発して奮い立たせ金蓮を使って薬を飲ませて復活させる。徐令宜は真面目で学問好きな嗣諭を来春には四川の謹習書院に入れようと考えるが・・・
34話～36話ネタバレ
文姨娘に百寿図を燃やされてしまった羅十一娘は献上の刺繍品を持ち直ちに参内せよと聖旨が届き困惑するが徐令宜が打開策を前もって練っていた事で天之四霊図を献上する。文姨娘を農場に追放され区励行に20回の杖刑を受ける。区家の間者だった秦石榴は琥珀が落とした手巾の刺繍を目にし碧玉の妹だと気付く。羅十条は区家と関わっていた事を徐大夫人に責められ・・・
40話～45話｜最終回
羅家の悪計と冷淡な徐令宜のせいで姉は殺されたんだと涙を流す琥珀は善良な羅十一娘が姉の二の舞になるのではと心配し徐家から離れるべきと思い込む。冬青から側室の座を狙ったと告げられる羅十一娘だがすぐに疑念が生じ罠を仕掛け母親を殺した区励行を捕らえる。そして秦石榴を唆した区家の間者が判明し・・・
40話～42話ネタバレ
海賊と取引し国外に刺繍を売って私利を得たと簡師匠と共に濡れ衣を着せられ捕らわれた羅十一娘は徐家を守るために離縁状を使う。帳簿を手に入れた徐令宜は靖遠侯一派に紛れて皇宮へ向かい、羅十一娘が刑場に連行されるなか徐大夫人たちは徐家は必死に無実を訴えに行く。そして・・