緑豆の花
農民軍として立ち上がった兄、
討伐軍として銃を手にした弟、
過酷な運命を描く韓国時代劇
簡単なあらすじ
汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。
日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。
国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・

全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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「緑豆の花」全24話ネタバレ感想
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1話ネタバレ
19世紀末、朝鮮は外国の干渉と支配層の失脚で没落していました。汚職役人ペクの次男イヒョンは留学から全羅道の古阜へ帰る途中で貧困に苦しむ民たちを目のあたりにします。
一方、ペクの長男イガンは使用人との間にできた子で狂暴に育ち父親の汚れ仕事を手伝い民たちを押させつけていました。
ペクは東学の指導者チョン・ボンジュンが水税を徴収するなと訴えを起こしたため尻たたき100回を命じます。郡守から数日閉じ込め釈放すればいいと言われるが7割を渡すことで話を付け、更に殻物の外部搬出禁止令をだします。役所の決定に文句を言う民をイガンは容赦なく棒で叩きます。
すると次男イヒョンが留学から帰還し笑みを浮かべます。イヒョンは日本から持ち帰ったマッチを渡すと皆から驚かれるがイガンが食卓にも呼ばれないので胸を痛めます。
イヒョンはイガンが暮らす離れを訪ね使用人ユウォルに挨拶するとこんな場所に来たらダメだし使用人の子に兄上なんて呼んではいけないとイガンに言われます。

郡守が異動になることを知ったペクは今までの決定事項を排除されたら損をすると思い利ざやを3割にしてくれれば異動させないように手を打つと話を付けます。
そして古阜に向かう新任郡守の前に東学教徒が蜂起し郡守を襲うと書いた文を握らせた死体を転がせ足止めさせ辞職させます。
全州から古阜にやってきた日易商人ジャインは突然の防殻令で困っていると訴えるがペクに相手にされません。
イヒョンは儒学を重んじる両班ファン・ソクジュに朝鮮を日本のような文明国家にすると告げます。帰り際にソクジュの妹ミョンシムから激励の言葉を頂戴するがイガンとドッキが喧嘩していたので止めに入ります。
イヒョンは自分は古阜を離れるから兄上にも生きる道を探してほしいとイガンに伝えます。ペクは郡守が再任すると思っていたが新しい郡守がやってきてしまい防殻令を解除されてしまいます。
新任の郡守を殺せば母親を平民にしてやるとペクに命じられたイガンは返事をして出て行くが耳にしていたイヒョンは何で息子に人殺しをさせるのかと責めます。
イガンは新任の郡守が国が禁じた東学を信じている証拠を見つけたので辞職させ殺さずに済みます。再任させるができたのでペクは満足するが情報を与えたのが東学教徒ボンジュンの手下だと知り妙だと気付きます。
