詐欺に遭った経験
普通なら詐欺に騙されない人の方がほとんどだと思いますが、
私が直面した出来事、そして詐欺に遭ってしまった祖母の実体験を紹介します。
詐欺に遭う人は判断が鈍くなってしまっているお年寄りだけかと思いましたが
決してそうではないみたいですね。
訪問による挨拶に騙されるな
私は直面してすぐに詐欺だと気付き拒否したが同じマンションに住む祖母に気を付けてと電話しなかった事を悔やんでいます。
まんまと祖母は騙されてしまいました。
それは、インターホンが鳴り応答した際の一言
「お待たせしました~〇〇です」
私はすぐにおかしいと気付き「お待たせしましたって何ですか」と訴えました。
管理人から何も知らされていないしマンションで決められた水道工事ではないでしょうと訴えました。
すると、
「あっ、ではお客様のところはいいということで!!」

なんだこの言い方は!とカチンと来てしまったので私は出て行き、呼んでもないのにセールスでその言い方はおかしいでしょうと訴えました。
マンション住みだと定期的に決められている火災報知器の点検などあるので、
「お待たせしました」と言われたらお年寄りなんかは勘違いしてしまいます。私がおかしいと訴えたら謝罪して去っていったので管理事務所には伝えました。
夜ご飯を一緒に食べるためにやってきた祖母から「請求されたけど今までこんな事あったかしら」と言われました。
話を聞くとやはりお待たせしましたと言われており何で管理事務所に電話して祖母に伝えなかったのかと本当に後悔しております。
このなんでもないような挨拶は、お年寄りだけでなく騙される人はいると思います。
葬儀後の電話に注意
これは私の実体験ですが結論から述べると
「葬儀場」「葬儀業者」「葬儀場からの車」などから、誰かが亡くなったことが漏れます。
経験から推測するに「葬儀場からの車」から漏れたと思われます。タクシーなのか尾行されたのかは分かりませんが何故そう疑ったかというと住所が途中までしか分からないと電話があったからでした。
一軒家だとすぐに分かるのでしょうがマンションだと確かに何階の何号室かは分かりません。

電話に出たのは母親ですが「お宅のご主人に大変お世話になって~」と言われ教えたらしいです。名前を聞くなり同じ会社ならどこの会社なのか、おかしな点があれば尋ねればいいと思いますがそんな精神状態ではないので責めることはできません。
その後、何が起きたのか?
ポストに入らないぐらいの墓や仏壇の資料が大量に届きました。文字どおり本当に大量だったので詐欺といかないまでも不愉快でしょうがないです。
そして、なんとなく心配になり実家でしばらく過ごしていると順番に回ってくるならまだしもエレベーターホールから真っ先に我が家に来て何か金品などございませんかと訴えてきました。
長年住んでいると足音で分かるのです。応対する母親が「ない」と言っても帰る様子がなかったので私が出て行き追い払いました。
家族で誰かが亡くなったら必ず情報が漏れるので気遣ってあげてください
広告に騙されるな
最近では前澤友作さんや堀江貴文さんがFacebookから社名変更したメタ社によるSNSの詐欺広告に関して、いいかげんにしろと根絶を訴えていましたね。
確かにInstagramに流れてくる広告には著名人の写真を使い投資を促すのが今でも流れていますね。
個人でも導入しやすく、例えば私がこのブログへ誘導するための広告を作ろうと思えば簡単に作れる時代です。
堂々と広告が流れるのでネット世代ではない人は騙されないにしてもクリックして見てしまうかもしれません。SNSに流れる広告は無視するのが一番、気になったら社名なり商品を覚えて検索をかけて調べた方がいいでしょう。
検索画面上部の広告も注意
検索結果上部は広告枠だということを覚えておきましょう。
「スポンサー」の文字があると思いますがこれが広告を意味していますがお金を払えばだれでも表示させることが出来てしまいます。
現に祖母が騙された水道関連の詐欺は広告はあっても会社は存在していませんでした。
私の場合はいつも検索をかけたら広告を飛ばしてから確認するようにしています。今ではまったく同じURLの詐欺サイトが存在するのでこうなったらちょっとお手上げですね。

まとめ
詐欺はいつまで経ってもなくならないので本当に不思議です。捕まらない、またはトカゲのしっぽ切りのイメージが大きいですが調べると捕まえるのが簡単そうな窃盗とかより詐欺の方が逮捕率が高かったので驚きです。
私のメールには今でも「口座を一時的に制限します」など、
URLをクリックさせようとする詐欺が本当に多いです。
一生注意するしか方法はないですが、私の場合は、
・知らない人からの電話は出ない
・家にはセールス以外来ないので出ない
・検索トップの広告は見ない
・SNS上の広告は無視
・気になる連絡が来た場合は徹底的に知らべる、これを心がけています。
