与君歌
~乱世に舞う運命の姉妹~
チョン・イー&チャン・ユーシー共演の中国ファンタジー歴史ドラマ。

簡単なあらすじ
勢力が二つの派閥に別れる大興王朝の時代。
実権を握れない若き皇帝の武宗・斉焱を守る紫衣局、そして斉焱を即位させたものの皇権と大臣を支配するために将棋営を主導する大宦官・仇子梁。
紫衣局の程若魚は皇帝の護衛官として宮中に入り、仇子梁の養女・仇煙織は思惑を抱きつつ斉焱に近づいていく。
そんな二人は家族を殺され長年離れ離れになっていた姉妹であることを知り・・・
全話紹介
これから1話を詳しく紹介しますが、
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1話詳しくネタバレ!!
泰安9年、宦官の仇子梁は実権奪回を狙って宰相の王揚を追い詰め射抜くと亡骸を見せしめとして腰斬に処します。大興王朝の文宗・斉昂が崩御すると弟の斉焱(儀王)が擁立されるなか、斉焱の叔父にあたる斉宸(珖王)は悲しみながら宰相府の生き残りを捜します。
斉焱は即位式を行い正式に大興王朝の若き皇帝となるが権力は仇子梁が握り傀儡の王を余儀なくされます。
8年後、程若魚は獲物と勘違いされ矢を放たれるが禁軍を動かし夜半の狐狩りを好む皇帝だと見抜き挨拶します。いきなり殺せと命じていたために慌てて刺客ではないと紫衣局の令牌を見せると、うせろと言われ斉焱は去っていくが、どこかで見たような顔だと首をかしげます。

翌日、紫衣局の尚宮・程兮と共に拝謁する程若魚は正式に23代目の執剣人に抜擢されると清光剣を賜ります。仇煙織から祝福の言葉をかけられると前に馬車に乗せてくれた女性だと気付き天工傘を手にしていたので将棋営の掌棋人なんだと把握します。
斉焱は先帝が崩御したときに前任の執剣人に仕えろと誘ったが「仁君ならば剣は善となり暴君なら剣は悪となる、従えない」と断られていました。宦官の顔色をうかがい兄を殺して即位したと罵られる自分はどんな執剣人を得られるのかとお付きの宦官・程懐智に話します。
皇帝の護衛官として宮中入りした程若魚は将棋営が陛下に謁見してだいぶ経つ、はやく行けと程懐智に叱責されます。斉焱は仇煙織に逍遙外物丹を差し出され仇子梁に従順なのにここまでするのかと訴えると二心がないのなら紫衣局を潰したらどうかと言われます。
紫衣局は女帝が創設し100年来過失もないから潰すことはしないと告げます。こっそり覗いていた程若魚は斉焱を助けるために顔に泥を付けて火事を見事に消したから褒美をくださいと押し入ります。そして喉が渇いたと逍遙外物丹が入ったお茶を飲み干すフリして程兮に報告するが、機転は利くが物事の一面しか見ていないと斉焱に忠告されます