ブログネタ:ごちそうと言えば?
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牛がごちそう。
牛がごちそう。
子どもの頃から貧乏で貧乏で、大人になった今も貧乏まっしぐら。
なので牛の肉がごちそうだ。
とくに肉そのものを豪快に味わえる系の料理。
ステーキ。
焼き肉。
すき焼き。
牛しゃぶ。
このへんがごちそう。
牛丼はその下。
ハンバーグもその下。
ビーフシチューもその下。
ババーン!と肉が存在を主張しまくりの料理に眩しさを感じる。
「オレ、肉! 牛肉!! 見て見て!!!」みたいな。
子どもの頃、家族で新宿のプリンスホテル?とかいう名前のホテルのレストランで、分不相応なコース料理を食べたことがある。
メインディッシュが牛肉だった。
テーブルの脇に、ジュウジュウ焼かれた大きな肉の塊がワゴンに乗せられやってきた。
そりゃもう大きな肉。
始め人間ギャートルズのマンモス肉ほどの魅力を放ってる肉。
その肉を、給仕してくれるお兄さんが厳かな手つきで切り分け始めたのよ。
スーッとナイフを入れて。
スーッと切り分けられた肉の、
薄いこと薄いこと!!!!
中がピンク色したローストビーフだった…。
えええ~~~~、分厚い肉にガッツリかぶりつく自分を想像してウホウホしてたのに~~。
ローストビーフを見るたびにあの日の切ない思いが蘇るよ…。
牛にしてみれば迷惑な話なんだろうな。
でも牛を見て食べたいとか美味そうとか思わないもので、やっぱり肉として見て初めて食べたいなーとヨダレが出てくる。
しかし貧乏。
肉屋さんのウインドウを見ていても意識せず牛コーナーを避けるようになった。
鶏か豚を凝視してしまう。
あとは国産の文字を探してしまう。
本日特売も見逃さない。
結局ごちそうというものはそうそう食べられるわけではないからこそ、ごちそうだ。
鶏や豚は安くて美味しいから頻繁に口にできる。
こういう肉こそ自分にとってのごちそうだと思えば…思えば…思え…思……。
思わなくちゃ…。