内申書の操作高校入試では調査書、いわゆる内申書が点数化されて合否判定に使われます。成績のつけ方は各中学校によって違うので単純に比べられるものではありません。そこを悪用してくる中学校もあります。ある私立中学ですが、主要五教科以外の成績が全て5になっている生徒がいました。入試では点数は取れませんでしたが、内申点で合格しそうになったのです。合格実績を上げるためでしょうか。とても教師のやる事とは思えません。
努力は報われるか受験生は追い込みの時期に入ってきました。ところで新聞の投書欄で、こんな話がありました。先生に努力は必ず報われると言われて頑張って勉強したが、志望校に落ちてしまった。それ以来、何事にも身が入らないと。努力が必ず報われるかは分かりません。生徒に努力させるために言った事だと思いますが、受験は必ず不合格者が出るのです。いわば先生は嘘をついて勉強させていたのです。こういった発言は人間不信を生みます。不合格になった人には、深い傷ができるでしょう。受験においても、スポーツにおいても、勝負事は非情な部分がある事を伝えておかなければ、その後の人生に悪影響を及ぼします。教師は発言に気をつけなくてはいけません。
放任主義と育児放棄不登校になった生徒がいました。よく聞いてみると家にもほとんどいないだとか。戻って来るのは警察に補導された時で、さらに10分もすると家から出て行ってしまうそうです。親はどうしているのでしょうか?普通なら家に引き止めるはずです。しかし、それをしないのです。よく言えば放任主義ですが、もはや育児放棄と言ってもいいでしょう。ただし、聞いたところによると、この生徒の兄弟は優秀だそうです。こういった家庭に対しては、学校は無力なものです。学校でも塾でもネット教材
文部科学大臣 馳浩内閣改造で文部科学大臣に馳浩氏が就任しました。なんでも教員の実務経験があるそうです。その馳浩氏ですが、教員時代に体罰をしていたことを認めています。竹刀で生徒を叩いていたとか。今では反省して体罰反対の立場のようです。さて、これをどのように捉えるか。体罰をした人間を認めないか?反省しているから問題ないか?人によって立場は変わりますね。実際に体罰を受けた人はどう思っているでしょうか?教師をお助けネット教材
面接練習推薦入学の枠が増えたからか、生徒の面接練習を教師が見ることが増えました。面接練習はとても時間がかかります。というのは教師側から見てです。生徒は自分の分だけやればいいのですが、教師側は全員を見なくてはなりません。一回10~15分だとしても、10人見るだけでかなり時間が必要です。一回で終わるとも限りませんし。生徒はありがたみを持って受けて欲しいですね。