大腸カメラが終わり数分待たされた後、夫と共に診察室に呼ばれました。
先生は何か分厚い医学書をとりだしてきて私達に説明をしてくださいました。
『私も初めてみる腫瘍ですがカルチノイドというものではないかと思われます』。
先生に見せられた医学書の写真にはまさにさっき自分の腸にあったデキモノが…
そのあまりにも不気味な見た目と、カルチノイドとは直訳するとガンのようなもの(ガンもどき)と呼ばれていますという先生の言葉にとてつもない衝撃を受けました💦
続けて先生は『腫瘍は肛門からかなり近い位置にありました。治療により人工肛門(ストマ)になる可能性もあります。しかし何より命が無事である事を祈っています、私の患者さんで30代の方が大腸ガンで亡くなっています』と。
あまりにも衝撃的な事実を突きつけられ、え、ガンなん? 私も死ぬん? 人工肛門って…子供らまだ赤ちゃんやでー温泉とかプールとかいっぱい連れて行きたいのに…どーいう事どーしよ💦ってもうパニックでした。
私は人工肛門ってフレーズが衝撃すぎて、でも隣の夫は私の命がなくなるかもという部分が衝撃だったようで2人して絶句…でした。
その後、大きな病院に紹介状を書いてもらいすぐにでも受診するようにとの事だったので、次の日に予約を取ってもらい夫にも仕事の休みをとってもらいました。
病院で次女のオムツ替えをしながら、ウソやん、こんなん現実じゃないはずと頭の中グルグル…
長女はママーどーしたー?と不思議そうに見つめてくる…
病院から帰宅後、もうまったく何も手につかずご飯も作れず夫が義理の母を呼んでくれて晩御飯が無事終わったような状況でした