『窓の外』大便者よ！１０（順不同）

『紙焼きの神様』曰く、「田中紙業印刷」と同じ事するってことは、-----------------------------------------------------------------------------言うまでもないが、印刷の「品質を下げる」ってことにもなる。
　
　「田中紙業印刷」に在職中は、「レタッチ作業（ドットを作ったり、削ったり）」をしてるのを「見た事」も、「やってた事」も無い、それに「 道 具 」も無い。←「レタッチ作業」が必要な物は、自社処理しないで『製版会社』に外注してた。
　この「田中紙業印刷」を辞めてからが、「レタッチ作業」の始まりとなる。
ドット（点）を作る方法　＝　ガリ版印刷の時に使うような、太さの異なった鉄筆（針）で「フィルム」に「ドットの大きさ」に合わせ、窪み（傷）を作り、「 DERMATOGRAPH（ダマトグラフ）など」で刷り込む事をして余分なのは、拭き取る。
　『紙焼きの神様』が好んでいたのは、単色・２色印刷ものばかり（特にチラシ印刷）で、「レタッチ作業」と言う段取り（作業時間）は無い。
※時（時代）の要求は、小ロットカラー化（小部数の４色印刷）に沿わない考え方
　それに高精細印刷（3００・５００線（L）～１０００線（L）)と言うのは、製版手法の「目縮め」を利用したものだが、「凸版メディア」になりスキャナ導入が可能できたことだろう
スキャナだけでは、せいぜい３００線(L)程度まで。