本来この『手法』_______________________________________________は他人に教える必要の無いやり方と言うことなるだろう!

◎当然ながら、カメラには『濃度計』が付いて濃度差が『0.2ほど』しか無かったが、解像度が低い「 D T R 」だからできたことだろう!
 ※白抜き用は、「現像液」と「感光材」を変える必要がある。

◎この『D T R 』用は「プロジェクト」を可能にするために古い「D T R」カメラと交換した。
 ☆「プロジェックト」・・・網撮りの紙焼きの代わりに使用して、写真原稿の複製(写)品を作り、製版手法のWトーンを可能にするためだった。『田中紙業』では同角(度)のWトーンしかでき無かった。
 
 感光材も異なり、ポジペーパーの光沢用を使用して、感光材は、オルソ・パンクロマチックを使い分けした。
 ※感材は連続諧調の特徴があった。
◎普通の紙焼き用にも「パンクロマチック」がある。
 実例、
 35㎜のポジ原稿を製版課のカメラは400%までしか出来ないため、400%以上の「2色分解」を『 D T R 』用で撮影したことがあるが、製版用フィルムを使えば露光時間が「気の遠くなるくらい」なので紙焼き用「パンクロマチック」だと短時間でで撮れる
「D T R」用透明フィルムに転写してから製版のプリンタでネガに反転して使ったこともある。
◎本来現像液も変える必要があったが、液自体の劣化もあったので普通の現像液に混ぜて使用した。
◎「試験的」に『D T R』用カラープリント(ポラロイド風)もある。ポジペーパーに光沢・マットタイプがあり、カラー専用の現像液もある。
※光沢タイプが特に水洗中は「奇麗な赤色」も乾燥させると「黒ずみ」対策がとれないので実用化になってない。