ブレックスはチャンピオンシップセミファイナルで千葉ジェッツに2連敗し、シーズンを終了しました。選手たちはボロボロになりになりながらも、最後まであきらめず本当に頑張ったと思います。シーズンは終了し、同じメンバーでの戦いは最後となると思いますが、総括は後日。
今回はネットでバズっている件を取り上げたいと思います。
ネットでは負けた怒りに任せて非常に感情的なコメントも少なからず見受けられます。気持ちは痛いほどわかりますが、ここでは出来るだけ客観的に書いてみたいと思います。
セミファイナル1日目
千葉ジェッツのギャビン選手がライアン選手に肘打ちをします。私の記憶では2回ほどありましたが、2回目の肘打ちアッパーカットが強烈なクリーンヒットとなり吹っ飛び、アンスポーツマンライクファールに。これによりライアン選手は、右腓骨骨挫傷で全治2か月のけがを負います。
この試合、大事には至りませんでしたが、ギブス選手と鵤選手も足を負傷し引きずる事になります。
セミファイナル2日目
鵤選手がジャンプシュートで着地する際、詰めてきた千葉ジェッツのダンカン選手の足を踏んでしまい負傷する。負傷の瞬間に第3クオーターが終了し、スタジアムDJが当日の観客動員数を発表し、負傷者を無視してイベントが開始されてしまう。
千葉ジェッツのギャビン選手がブロックの際、比江島選手のの顔面を強打。2日連続のアンスポーツマンライクファールになる。
ここからは、個人的な意見。繰り返しになりますが、感情的にならず、客観的に書くつもりです。
ギャビンの肘打ちは、今更始まった事ではありません。前にもここの記事で書きましたが、秋田の選手に肘打ちをし脳震盪を起こさせています。(その後にパーカーがダメ押しのボールをぶつけているため、そっちの方がインパクト大でしたが)
【Bリーグ】千葉ジェッツ ギャビン・エドワーズと秋田ノーザンハピネッツ 谷口大智の接触及びその後のプレー
【お詫びとご報告】B.LEAGUE2018-19シーズン第15節vs秋田ノーザンハピネッツ戦で起きた事象に関して
ギャビンを擁護する千葉ジェッツブースターの意見としては、「わざとじゃない」「スポーツには怪我がつきもの」という意見があります。それは、私も同意見です。しかし、彼の場合は、セミファイナル1回戦だけでも最低2回ですし、今回の試合だけではありません。私が見ていない試合でもこのような事はあったのではないでしょうか。要は直す気がない。
違う角度から見れば、故意ではなく肘打ちをこれだけ使ってしまう選手であるなら、Bリーグから追放するべきです。今後も被害者が続出します。選手生命を絶たれる選手が出てしまいます。現時点で少なくとも被害者が二人出ています。故意であるなら、大きなペナルティを課すべきです。スポーツマンシップに反します。
もし、前述の秋田戦でBリーグからペナルティを課していたら、千葉ジェッツが自発的にペナルティを課していたならば、今回の被害は防げたかもしれません。処分がないから続けるのでしょう。サッカーなら、レッドカードだけではなく、臨機応変に複数試合の出場禁止や罰金制度もあります。
おそらくHCの大野さんでも制御できないのではないでしょうか。ならば、大野さんはHC失格です。2日連続で怪我系のアンスポです。まさか勝つために相手選手を壊せなんて、どこかのアメフト監督のような事は言っていないと信じていますが。しかし結果的に相手選手を二人も壊したうえで勝ち上がっています。これだけチーム力が拮抗しているのであれば、二人の選手を失ったチームが負ける事は当然の事。
コレを分かったうえで決勝進出を喜んでいるのであれば、同じ日本人として非常に残念でなりません。
さらにBリーグとしても千葉ジェッツに物を言えないのは問題です。
千葉ジェッツの島田社長は、Bリーグの副理事をしておりました。
辞任したとはいえ大きな力を持った島田社長。これによりBリーグが千葉ジェッツに忖度していると言われても仕方がありませんし、実際に厳重注意という名の野放し対応にしています。
個人的には、チームの千葉ジェッツよりこちらの方が重大だと認識しています。問題が起こった時にリーグがしっかりと対応しなければ、選手は暴走します。というかしてしまいました。
それに二日目のダンカンの行為は絶対にやってはいけない行為です。
私が見た限り、鵤選手の足首は90度以上に曲がっていました。まだ公式リリースが出ていませんが、もしかするとライアン以上の大けがなのかもしれません。
それにあれは怪我云々の以前に完全にファールですが、審判団はスルーしました。明らかに誤審です。これは絶対にBリーグとして問題にすべきです。
この件に関しては、栃木ファンや他チームのブースターだけでなく、身内の千葉ジェッツブースターからもチームの方向性、選手の暴力に異を唱える方をちらほら見かけます。1年を通してCSで優勝を目指してきたチームが、こんな形で勝ち負けが決まったわけですから負けた我々は悔やみきれないし、勝ってもすんなりと喜べないでしょう。
Bリーグが毅然とした対応をとれないのであれば、今後もこのような事は続くでしょう。選手は壊れ、他国からはルールの緩いリーグと認識されてしまいます。
これを機に、千葉ジェッツに物を言えるようになり、危険なプレーにはそれなりのペナルティを課す(出場停止を含む)、更に公平にジャッジできる審判を早急に育てていただきたいと思います。でなければ、リーグは崩壊します。