熱笑会第45回勉強会Ⅲ
熱笑会第45回勉強会
第六回 愛ある介護交流会
「これからの介護事業は、のれんディング」
問題の正しい発見と
それを解決するソフト。
それがデザインである。
グラフィックデザインを表層面から見れば、可愛いイラストや文字、お洒落な写真、多彩な色彩で構成されたポスターなどの図案制作がデザインだと考える人がほとんどです。確かにそれもメッセージを伝えるためには大事な要素であり、間違いではありません。一方、この数年、デザインをキーワードに掲げた地域活性化政策や1次産業の6次産業化などのフレーズがよく聞こえてきます。しかしそれを達成することはとんでもなく高いハードルなのです。このハードルを越えるにはデザインの手法は欠かせません。ただしそのデザインには、従来の概念を変えて取り組む姿勢と柔軟な考え方が必要です。
地域には魅力ある商品が多くあります。その魅力がなぜ伝わらないのか、その原因を正確に見つけ出し、解決するソフトがデザインであると考えてください。
ビンデザインオフィスより
コチラ
平成26年10月30日
実行委員会委員長
近藤 栄志
日 時 平成26年12月13日(土) 13時30分より
場 所 松山市市坪西町551 089-965-3111
愛媛県武道館 1F大会議室
会 費 500円 会 員 ・ 学 生 無料
申込先着 100名
予 定 内 容
敏先生に聞いてもらった介護事業の問題点( ̄_ ̄ i)
昨今、介護ビジネスにまつわる環境は急激な変化が進む時代に突入いたしました。介護施設の利用が一般化されるにつれ、開業すれば利用者でいっぱいになる状況ではなくなってきている現状があります。介護施設のお困りを拾い上げて見ました。
既存の介護施設の入居率が上がってこない
・松山でも有料サ高住が増え、利用者の在宅~施設 施設~施設に異動が目立つ。
入居者の退去(死亡・異動)が多い。
・病気のお年寄りを世話する仕事、お亡くなりになるケースがほとんど。
・「細く長く」と願っているが運命には逆らえない。
入居率・利用率の低下・入居者利用者確保
・営業をするが、成果が上がらない。
・大手医療介護連動事業所には勝てない。
稼動は高いが収益が少ない
・デイの特徴を出すが、持ち出しサービスが負担となる。(食事・特定加算免除)
人件費率の増大に悩んでいる
・免許保持者が条件の介護事業、人材確保で人件費の強弱がある。
現場のコミュニケーション
・経営者との意思疎通がうまく行かない。指導力不足。
リスク管理不足を感じる
・慣れが生じて、ながれパターンで仕事をこなす。
・まれなケースの緊急対応が、経験不足により事故となる。
・リスク管理、書類上は揃っているが、社員一人一人の物になってない気がする。
管理職の意識
・免許保持者による管理者、役職としての組織作りにより、責任の所在、管理者としての能力不足がある。サラリーマン的で、権利の主張ばかり。
接遇の態度
・慣れが生じて、ながれパターンで仕事をこなす。
・社員教育にお金・時間が費やせない。
・見られている意識がない(外部からのお客が少ない)挨拶が出来ない。
人材の確保・人材の定着率が低い
・募集しても人材が集まらない。(給料、時給)?
・社のイメージ雰囲気が悪い。?
・離職率が高い、新しい事業所に再就職。
・スキルアップで転職して行く。(免許を取ると)
・若い人材が集まらない。(新卒は大手に就職)
客観的指標の不足
・行政監査での準備には力が入るが、それを過ぎると安心してしまう。
・同業者ご近所は、あまり本音を言ってくれない気がする。
新事業モデルがない
・異業種コラボ・介護事業を考えるが、アイデアが浮かばない。
・モノまね二番煎じで、様子を見ながらの事業展開。(大手・都会のマネ)
センス・施設・特徴・デザインをどうすれば。
・建てた現状、時代の流れについて行けてない気がする。(介護保険法15年経過)
・どの施設も似たり寄ったり、何が良いかが分からない。(一般の意見)
・施設イメージ雰囲気・料金、立地で選ぶ。(一般の意見)
・サービスの内容は入居してから分かることが多い。(一般の意見)
・「料理・間取り・愛情を持ってのスタッフの対応」今では特徴にもならない。
(スッタフ、バリアフリー、風呂、食事、医療連携)
・ユニホームを揃えたが、あまり意識が変わらない。
・病室が介護施設個人部屋に、変わっただけと感じる。料金が高い。(一般の意見)
・テーマ、頭で分かっているが、疲れる、身体が動かない、やる気が出ない。
・第一印象で、いい雰囲気が出る施設が理想。
・ホテルにいるみたいで、良いなと思う。(一般の意見 ツクイ良)
・大手・医療・介護連携事業所だと安心感がある。(一般の意見)
先日「第6回 愛ある介護交流会」の準備協議会を行い今回のタイトルが決まりました。(≧▽≦)

