人口減少と言われる時代に福岡市は人口が伸び続けていますが、いったい何が起きているのか?という話
実は2019年に河合雅司さんが出された『未来の地図帳』という本で教えていただいております。
データとしては2019年時点のものですが、九州の中で既に福岡市が人口を大きく集めていることが分かります。
つまり、福岡市への転入超過が続いており、“福岡一極集中”の流れがさらに強まるようなら
いつの日か福岡市・北九州市・熊本市が事実上一体化した「大福岡市」の誕生ということになるかも?という話にまで。
しかも、福岡市は「ミニ東京」としての強みがあり、距離的に離れた東京まで行くより、すぐに地元に戻れる福岡県に勤務先や進学先を求める人が多いということ。都会に出たいという願望は、いつの時代の若者にもありますが、両親にしてみれば往来が簡単ではない東京圏へと送り出すことに抵抗のある人も少なくないので、福岡市は両者が折り合える最適の地であると。
これからの福岡のポジションを知る上でとても学べる内容だなと思った次第です。




