福岡市東区にある筥崎宮の「放生会」

1000年以上続く「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」神事ですが

「博多どんたく」や「博多祇園山笠」と並ぶ博多三大祭りのひとつ。

起源は「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託です。

 

 

初日は9月12日、本殿で「供養祈願祭」の神事が行われて

かつお節などが供えられたあと、神職が祝詞をあげました。

 

一昨年は中止になった2年に1度のみこしの行列「御神幸(ごじんこう)」が4年ぶりに行われ

本殿には3つのみこしが並び大勢の人が見物に訪れていました。

参道には名物の「新しょうが」を売る店や「焼き餅」の屋台などおよそ500もの露店が。

 

 

期間中のべ100万人が訪れる7日7夜の「放生会」。

16日(土)・17日(日)・18日(祝)の3連休には

無病息災を祈願する折尾神楽や豊前神楽といった郷土芸能の上演も予定されています。

9月18日までなのでぜひお出かけしてみては?

安定のお化け屋敷や見世物小屋、ワクワクの鳩みくじもありますよ。