福岡の魅力ある情報をお伝えする、nestpia nestのふくおかNEWS。

先日、JR博多駅前広場で「よかとこ鹿児島フェスタ」が
開催されていました。
明治維新から150年、NHKの大河ドラマでも
「せごどん」があってますので
人気観光スポットの紹介や特産品のアピールなどたっぷりと充実。
今や、鹿児島までは九州新幹線の登場で
わずか1時間17分でたどり着きます。
なので、「福岡の皆さんお気軽に鹿児島にどうぞ!」
という観光アピールに充分になっています。
アクセス向上は生活基盤を底上げする重要な要素です。

福岡市にある「博多座」の歌舞伎を見に
鹿児島から来られて食事までして帰る
日帰り観光の方が増えているという話もあります。
移動の時間を減らせれば、移動先の滞在時間が増え
滞在地でより多くのお金を落としてくれます。
この九州新幹線、JR九州において悲願だったという話があります。
もちろん、博多まで新幹線は来ていましたがそれはJR西日本のもの。
JR九州は新幹線を持っていなかったのです。
今や新幹線という武器を手に入れて、
移動時間短縮効果をJR九州自身がビジネスに活かしています。
JR九州は多角経営です。
鉄道だけでなく不動産、旅行、商業施設、レンタカー、ゴルフ場
船、バスなんと病院まで様々です。

ネストも
福岡市を拠点にディベロッパーとして
不動産事業を展開していますが
人口の予測を上回る伸びや経済発展による地下の上昇など、
(良し悪しはありますが)
交通網の高度な整備は後押ししてくれていると思います。
ストロー効果と言うのをご存知でしょうか。
新幹線や高速道路など交通網が整備されることで
地域の拠点になっていた小都市が
経路上の大都市の経済圏に取り込まれ
ヒト・モノ・カネが求心力のある大都市に吸い取られることです。
コップの水がストローで吸い上げられる様子に見立てています。
もちろん逆に経路上の観光地へのアクセスも向上し
大都市から多くの観光客を呼び込むことが可能になります。
ここが、九州新幹線の功罪だと考えます。
個人的見解ですが陸•海•空のアクセスが向上すると
都市の商圏•業務圏は拡大するので
より利便性の高い場所に人は居住します。
であるから九州経済圏は福岡一極集中に。
拠点の優位性が確立されます。
しかし、ここから広く周辺の魅力的な観光地に
お出かけするという構図が浮かび上がる。
糸島やハウステンボス、湯布院など一例ですが
そう遠からずではないはずです。

JR九州が思い描いた姿かどうかはわかりませんが
成功していると思います。
ただしかし、それでもJR九州の鉄道部門の収支は毎年100億円の赤字
それを埋めているのは毎年200億円の利益を出している不動産部門。
公共交通機関という責任はやはり重大。

今後、ご紹介した鹿児島ルートだけでなく
実現に向けて進んでいる長崎ルートの話もありますが
九州経済圏の活性化を考える上で
高速交通網は必要であると思っています。

先日、JR博多駅前広場で「よかとこ鹿児島フェスタ」が
開催されていました。
明治維新から150年、NHKの大河ドラマでも
「せごどん」があってますので
人気観光スポットの紹介や特産品のアピールなどたっぷりと充実。
今や、鹿児島までは九州新幹線の登場で
わずか1時間17分でたどり着きます。
なので、「福岡の皆さんお気軽に鹿児島にどうぞ!」
という観光アピールに充分になっています。
アクセス向上は生活基盤を底上げする重要な要素です。

福岡市にある「博多座」の歌舞伎を見に
鹿児島から来られて食事までして帰る
日帰り観光の方が増えているという話もあります。
移動の時間を減らせれば、移動先の滞在時間が増え
滞在地でより多くのお金を落としてくれます。
この九州新幹線、JR九州において悲願だったという話があります。
もちろん、博多まで新幹線は来ていましたがそれはJR西日本のもの。
JR九州は新幹線を持っていなかったのです。
今や新幹線という武器を手に入れて、
移動時間短縮効果をJR九州自身がビジネスに活かしています。
JR九州は多角経営です。
鉄道だけでなく不動産、旅行、商業施設、レンタカー、ゴルフ場
船、バスなんと病院まで様々です。

ネストも
福岡市を拠点にディベロッパーとして
不動産事業を展開していますが
人口の予測を上回る伸びや経済発展による地下の上昇など、
(良し悪しはありますが)
交通網の高度な整備は後押ししてくれていると思います。
ストロー効果と言うのをご存知でしょうか。
新幹線や高速道路など交通網が整備されることで
地域の拠点になっていた小都市が
経路上の大都市の経済圏に取り込まれ
ヒト・モノ・カネが求心力のある大都市に吸い取られることです。
コップの水がストローで吸い上げられる様子に見立てています。
もちろん逆に経路上の観光地へのアクセスも向上し
大都市から多くの観光客を呼び込むことが可能になります。
ここが、九州新幹線の功罪だと考えます。
個人的見解ですが陸•海•空のアクセスが向上すると
都市の商圏•業務圏は拡大するので
より利便性の高い場所に人は居住します。
であるから九州経済圏は福岡一極集中に。
拠点の優位性が確立されます。
しかし、ここから広く周辺の魅力的な観光地に
お出かけするという構図が浮かび上がる。
糸島やハウステンボス、湯布院など一例ですが
そう遠からずではないはずです。

JR九州が思い描いた姿かどうかはわかりませんが
成功していると思います。
ただしかし、それでもJR九州の鉄道部門の収支は毎年100億円の赤字
それを埋めているのは毎年200億円の利益を出している不動産部門。
公共交通機関という責任はやはり重大。

今後、ご紹介した鹿児島ルートだけでなく
実現に向けて進んでいる長崎ルートの話もありますが
九州経済圏の活性化を考える上で
高速交通網は必要であると思っています。
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http://www.newnest.co.jp