ごくたまーーーーに食べたくなる毛蟹
昨年、海産物のお店で
おすすめのお得用冷凍毛蟹を買ったら
申し訳ないけれど
身がパサパサで残念無念すぎて
「冷凍じゃない蟹が食べたい!!」と
年末に北海道利尻町のふるさと納税をしました。
浜茹での毛蟹2杯
昨日チルドで届いて、今夜食べましたが
身がふわっとしておいしかった。
私の誕生日を忘れていた夫が
「誕生日だから多めに食べていいよ」と言ったので
遠慮なく多めにいただいたわ。
それにしても
毛蟹、お高くなったなあ。
食べ応えあり
子どもの頃
毛蟹はよく冷蔵庫に入っていました。
食べる時には
最低ひとり1杯
それ以上も当たり前
身や脚の大きくて食べやすいところだけを食べ
(蟹スプーンなんてなかったので指でね☆)
食べにくいところを残しておくと
父がきれいに食べてくれて。
いま思うと
毛蟹をいつでも食べられるのも
好きな部分だけ自由に食べるのも
贅沢なことだったんだな。
育った町には
小さいけれど漁港があり
(私たちは「浜」と呼んでいた)
冷蔵庫に入っていたのは
浜の"ナントカさん"がくれた毛蟹や
その他の知人からもらった毛蟹だったはず。
お店でお金で買ったものはなかったんじゃないかな。
人とのつながりが
食卓に、暮らしに、直結していたなと思う。
いまだって
皆でそれぞれ得意を持ち寄って
暮らせたらいいよねえ。