リュネビル刺繍のレッスンを
友人とふたりで受けています。
三回目の今回は
スパンコールを刺すステッチ
リュネビル刺繍は
オートクチュール刺繍の技法のひとつ
レッスン中は
オートクチュールという
優雅な響きとはかけ離れて
「うわ」「あ"、糸外れた」「また外れた」
「んーー難しい」「指攣るー」「あー疲れた」
毎回、ふたりで
何かしらブツブツ言いながら格闘して
先生も巻き込んでにぎやかな時間を過ごしています。
けれど、先日のレッスン中
先生も友人も私も
それぞれが刺繍台に向かって
何も言葉を発せず糸と針に集中している時間があって
静かな部屋の穏やかな空気
「無心」「静謐」と感じられる数分間がありました。
もしかすると1分くらいだったのかも
それがなんとも心地よかったから
その後、何度もあのときの空気を思い出しています。
その瞬間、目の前の好きなことに集中する。
それぞれの意識が調和してあの空気を生み出したのだと思う。
始めたばかりの頃は
到底できる気がしないと思っていたけれど
数ヶ月前の自分よりも
確実に進歩しているのは
「継続」の結果なんだなあ。
レッスンでは「技法」を教わるが
それに習熟するには
家で自分で努力するしかないわけで
課題をやればやっただけ手応えを感じます。
とっても楽しい。
楽しくて、嬉しい。



