数日間、広島へ行ってきました。
そこで偶然出会った
オーストラリア人の女性と
折り鶴が繋ぐ平和の話。
ホテルのロビーに
「折り鶴を集める企画」が掲示され
机に折り紙が置いてあったので
夫がチェックインしている間
そこに座り、折ってみることにしました。
(久しぶりだけど、折れるかしら。
まあでも、ここで折れなかったら部屋に持ち帰ってゆっくり思い出せばいいし)
そう思いつつ座って
折り紙を取り出していたら
金髪のご婦人が勢いよく走ってきました。
「折るの?ね、鶴折れるの?」
「一緒に折ってもいい?」
「ずっと折ってみたかったの」
「でもよくわかんなくて」
「あなた英語話せる?」
それはそれは朗らかな方。
ゆっくり思い出す余裕もなく
大汗をかきながら
どうにか一緒に折れました。
よかったよかった。
最後に羽根を開いた瞬間には
目を見開いて大喜び、そして大きなハグです。
感情が豊かだなあ。
その後、私は部屋に行き
ラウンジでお茶もして
さあ、ちょっと出かけましょうと
フロントを通り過ぎ
ロビーカフェの前を通ったら
さっきの彼女が鶴を練習しています。
彼女は折るのに必死で
下を向いていたけれど
旦那さんと目が合ったので
お互いに手を振りあって「じゃあねー」と。
だがしかし
彼女が私たちに気がつき
「ちょーーーー!!! 来て来て、ちょっと来て」と
ブンブン手招き。
「練習しててわかんなくなってお兄さんに聞いて教えてもらったんだけどやっぱりよくわかんなくてーー」
お孫さんが16人いて
帰ったら教えたいと言っていて
本当に一生懸命なのです。
また2回一緒に折りました。
とてもチャーミングな人で
折りながらよく喋る。
「鶴は平和の象徴って本当ね!!
あなたが私に教えてくれて
ここに平和が生まれているでしょう?
そして私がオーストラリアに帰って
16人の孫に教えることでさらに!!! なんて素敵なの!!」と。
またお別れして、私たちは外出
「そうだ、折り紙をプレゼントしよう」と思い立ち
近くに文房具店がなかったので
雨のなか路面電車に乗ってDAISOへ折り紙を買いに行きました。
私たちは2泊
彼女たちは3泊
また偶然会ったら渡せばいいし
会えなかったらフロントに預けようと思って。
でも、会っちゃうんだな
こういうときは。
DAISOから戻り
ホテル隣りの商業施設に入り
私は食事の前に化粧室に行きました。
そこから出た瞬間
通路の先の方で
聞き覚えのある「OH MY!!!!」的な感激の声
彼女たちにバッタリ会った夫が
折り紙を渡しているところでした。
(いや、それ、私がいるときに渡してや?)
(私も渡すところに一緒にいたかったわ)
(そもそも折り紙買うの私のアイデアやん?)と心の狭いことを思ったのは置いといて
渡せてよかったです。
先月からあちこち旅していて
オーストラリアに帰るのは3月中旬だそう。
帰って、お孫さんたちと楽しめますように。
お孫さんたちが成長したときに
その思い出がきっかけで
日本のことを好きになってくれたりとか
この小さな出会いが
どこまで広がっていくのか
そんな想像をして、わくわく。
宮島の大聖院にあった折り鶴のモチーフ。
ここでは毎年、広島市に寄贈される千羽鶴のお焚き上げをしているそうです。
しかし・・・
いかにも
普通に会話したように書いてるけど
私の英語かなりやばかった。
折り方の説明も全然できてなかった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ガンバレ、私。



