多くの場合
片づけを悩みという。
片づけることは
目的ではなくて
片づけて生みだされた時間にやりたいことをやる
そのための
手段のはずなのに
片づけること自体が目的になって、悩んでいる。
片づけが好きで好きで
片づけにやりがいを感じたり
いつも片づけていたい人は
それはそれでよし、です。
その、片づけの
悩みの根っこにあるものは
ものが多いことなのか
収納が苦手なことなのか
元に戻せないことなのか
時間が無いことなのか
ものが手放せないことなのか
そもそも手放せないのはものなのか
感情が邪魔をしていないか
心の中に執着はないのか
自分や他者や何かに不満や不安を抱えていないか
それが片づけという行為に転嫁されていないか
執着か愛情か、むしろ放棄なのか
単純に
収納や整頓が苦手だったり
収納場所の問題というなら
webや本・雑誌の知識を助けに解決しやすい。
私の場合
家族が片づけてくれない
片づかない‼︎片づけて‼︎って
イライラして当たり散らしていたけれど
家族には微塵も悪いところはなくて
一番片づけるべきは自分の思考と感情だった。
自分への不満なので
収納やインテリアの本を見ても
なにも解決しないし
どこにも正解はなかった。
答えは自分の中にしかないから。
片づけを学んで
いろいろ考えて、実践して
自分の頭の中を言語化するようになったら
少しずつ自分が見えてきたし、変わってきたと思う。
自分の中に「片づけ」の原因があるなんて
昔は考えたこともなかったなあ。
まだ道半ばだけど
思考や感情、ものの片づけは進み
もやっとした自分への不満はずいぶん減りました。
無くなりました!!と
宣言はできない、人間だもの コズエ
自分はそのままでいい、と思えるのも
片づけを続けてきたおかげ。