クレジットカードの更新で付与される
無料宿泊特典 一泊分
(このカード/Marriott Bonvoy Amexについてはまた次回の次回)
今年はどこに泊まろうか?と
夫婦会議の結果
貯まっているポイントを
無料宿泊特典に追加すれば
ザ・リッツ・カールトン福岡(以下リッツ)に
泊まれるとわかり、久しぶりの福岡に行くことになりました。
らららーん。
※以下、写真超多めです。
今年6月21日に開業したばかり
「皆さんここから写真撮られてますよ」と
THE RITZ-CARLTON FUKUOKAの文字が入る場所を教えてもらったのに、肝心のFUKUOKAが入ってなかったわーー
SNS等では開業当初からしばらく
「素晴らしい」のコメントのほかに
「サービス面でまだまだ」な酷評も散見し
「だって開業したてだもの、仕方ないよね」と思いながら読んでいました。
行ってみたら
とっても素晴らしかったです。
(と書くとなんだか上からの物言いになりますが)
平日で空いていたのもありますが
スタッフの数はじゅうぶんに配置されて
皆さんさりげなく声をかけてくれて
話しかけたら熱心に答えてくれて
嫌なことはひとつもなく
とても心地よく滞在できました。
昔々ですが私もサービス業に従事していて
お客様からお叱りを受けたり
逆にお礼の言葉や手紙をいただいたり
様々な経験をしたことを思い出します。
スタッフの皆さんは
開業前からトレーニングを積み
開業後もさらに
お客様からのコメントを糧として
努力されていることをひしひしと感じ
そんな若者の姿に
おばちゃんは勝手に心のなかでジーンとしておりました。
(そう、おばちゃんはすぐジーンとする)
博多織や陶芸など
福岡の伝統工芸を取り入れた内装が素晴らしくて
こういうことに疎い自分が残念。
でも、とにかく、和と洋の融合した美しさに感嘆。
大胆だったり繊細だったり。
廊下や
エレベーター内にある花は
和室の壁掛けのイメージなのでしょうね。
部屋はポイント宿泊で
デラックスルーム
ツイン(2ダブル)
スカイラインビュー
50㎡
九州の意匠を凝らした室内
重厚すぎず、控えめで、品があって
そして、私の好きな色味
鼻息荒く写真を撮ってきました。
部屋に入りまーす。
入って右側に
ウォークインできるクローゼット
もしここでドアを閉めて着替えるとしても、余裕の広さ。
入って左を向くと
バスルーム
ガラス張りだけど
安心してください
隠れますよ。
竹細工の扉
私がごろんとしても広々のソファ(ベッド?)
落ち着きのあるベッドまわり
どうやって壁紙が貼ってあるんだろう
縦線は柄じゃなくて溝になっています。
この溝の中もきれいに壁紙が貼られていて
カルトナージュでもこういう工程あるけれど
同じような作業するのかなあ。
この壁、家に欲しいなー。
質感も色もそっくりそのまま真似したい。
テーブルの上には福岡の八女茶
ミニバーには
こちらも福岡 茅乃舎のだしスープ
ミニバーのキャビネットも
部屋の景観を損ねず
取手の位置が
上下でほんの少し違うところが好みーー
バスタブは
マットな質感で触り心地いい
この壁や洗面台の模様を
動画や写真で見たときは
ずいぶん激しい柄だなと思ったけれど
実際にはそんなことはなく
シックな部屋に溶け込んでとても素敵でした。
アメニティはディプティック
ドライヤーは
レプロナイザー27D
さらっとなりすぎて、私のくせ毛をカールにするのがうまくいかず。高級すぎるのは向いてないのか( ̄∀ ̄) いや、私の技術の問題か。
アクセサリートレイが円形の陶器なのが珍しい。
厚みがあってぽってり
大人の目の必需品、拡大鏡
よくあるタイプの
全体が鏡になっているものは
角度を変えるたびに指紋がついて汚れやすいけれど
これはハンドルで向きを変えられるのが秀逸
バスルーム含め
室内の金属部分がすべて
真鍮色(というのか?)に統一されていて
ゴミ箱の蓋もぜーんぶ。
インテリアにおいて
ゴミ箱の存在は重要だと思うんだけど(私見)
そこが結構手薄というか
あまり重要視されていないホテルも多いように感じます。
ここはインテリアに馴染んで
控えめで良かったなあ。
もうひとつのゴミ箱撮り忘れたのが残念。
スカイラインビューの部屋は
天神や博多駅方面の景色を眺めますが
ここがどうやら一番価格が低めらしい。
グレードの高い部屋は
大濠公園や博多湾を眺めるそうです。
でも、飛行機好きの方には最高だと思う。
福岡は街中を歩いていても
飛行機が間近に見えるけれど
ホテルの部屋からゆっくり眺めるのもいいよね。
飛行機が離陸していくところ+着陸前のアプローチ中
なかなか終わらない福岡旅ブログ
これまでの旅行では
ホテルについて詳しく書いてこなかったけれど
これからはもう少し書いていこうかなと思って。
次回は
リッツのクラブラウンジについて書きますねー。