岩崎の母の見送りに行くには
自分たちの予定変更も必要なので
電話やメールで調整しましたが
連絡先に理由を伝えるにあたり
「身内に不幸がありまして」
という言葉が気になって
「身内の葬儀がありまして」
と言い換えて連絡をしました。
もっと詳細が必要なときには
「義理の母が亡くなりまして」と素直に。
本人も頑張って
周囲の人たちも精一杯やって
天から与えられた96年の寿命(いのち)を生ききった。
今生からの旅立ち
本質の世界への帰還
それを定型文の
「不幸」という言葉で表現したくなかったのです。
棺を閉める直前、最期のお別れで
夫が母に「おつかれさま!!」と声をかけ
本当におつかれさまだったなあ、と
皆にねぎらわれ
温かな、穏やかな、柔らかい空気に包まれたお別れの会でした。


