今年も3月5日がやってきましたが
去年同様、2日くらい前に思い出し
なんの準備もせず、いつもと同じ1日です。
28年間の感謝とこれからもよろしく、を
夕飯の時に忘れなかったら言い合うつもり。
去年のブログ↑に
「一緒にいるために必要なこと」を書いたけれど
今年もやっぱり同じ思い。
言葉を変えれば
自分の「べき」を相手に押しつけない、ということ。
暮らしのあちこちに
自分が育った環境で身につけてきた
「〜するべき」「〜して当たり前」「普通は」が点在していて
相手がその「べき」から外れるとムカッときて
つい口に出し、お互いに嫌な思いを何度もしてきました。
私ひとりで勝手に引きずっていつまでも私だけが機嫌悪い、なんていうのも数限りなく。
そんな経験を繰り返した若かりし頃を経て
いまはすっかり鷹揚に・・・
・・・なったとは言い切れないけれど
なってきているので、割と平和な毎日です。
ときどきひょこっと顔をだす「べき」に
私もまだまだだと自戒することもあるけれど
自分の望む関係をつくるには
自分が思い込みを外して変わることだったと実感しています。
洗濯して干して畳む。
お互いに自分のやり方があるけれど
相手のやり方には文句言わない。
畳んだタオルは
こっち向きじゃなくて
輪を手前側に置くのが当たり前じゃん?と思うけれど
それは私の当たり前なだけ。
その「当たり前」を正面きってぶつけて
自分と同じを、求めなくていい。
自分でさっと前後を返しておくだけでいいんだもの。
昔はこういうことを
相手に「負けた」ように感じていたけれど
そんなの勝ち負けじゃないのにね。
勝手に戦っていたんだなあ。
さてさて、29年目
同志とともにきげんよく暮らしていきます。