憧れてやまないとか
そういう人がいたことは
これまでないんだけど
たまに素敵な人を見かけると
ハッとします。
いま泊まっているホテルのラウンジで
お隣でチェックインされていた女性が
とっても私の好みのタイプで
(って、変な言い方かしら)
一瞬見とれてしまいました。
もう30年くらい前かな
雑誌に載っていた
モデルの久保京子さんが微笑む写真を見て
品の良い佇まいがとても素敵だと思って
しばらくその切り抜きを
ひとり暮らしの部屋の壁に貼っていました。
ご本人がどんな方かは全然知らず
とにかくその写真が素敵で
ああ、こういうスッと背中が伸びた人になりたいな、と。
切り抜きなんてしたのは
これが最初で最後だったかも。
いま、夫と旅行に来ていて
一緒に散歩しながら
「55歳の自分は、もっと素敵な大人になっていると思っていたけれど、全然違うわー」なんて話した途端に
段差でコケて足首を捻る私。
若かりし頃
思っていたような
かっこいいシュッとした大人ではないけれど
私は私
そんな自分を愛しく思います。
気に入らないとか
納得していないところだって
山ほどあるけれど
それはこれから努力していく
のびしろの部分。
この人生の最後の最後まで
ずーーーーーーーーーーっとつき合うのは「自分」
その最後がいつ訪れるのか
すぐなのか、何十年後なのか
それはわからないけれど
いま、自分が自分を大切に扱わないでどうする?
いまじゃないなら、いつになったら?
いますぐ
自分と仲良くなっておかないと
時間がもったいないなと思うのです。



