先日、母から

 

「押入れの片づけをしていたらあなたの荷物が出てきたよ」

と電話がきました。

 

 

 


風呂敷包みで、中身は娘の洋服だと。

「・・・・・・?」

「娘の洋服・・・?」

どうやら、赤ちゃんの頃の洋服らしいのですが、まったく記憶にありません。

「なぜ母の部屋に?」


そのまま処分してもらっていいかなと思いましたが、洋服の種類を聞くとそうもいかない(そうはいかせたくない)ものだったので宅配便で送ってもらいました。

 

 

 

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16年近く前に生まれた娘が、病院から退院してきたときに着た服。
彼女が3歳頃までよく来ていた服、私が気に入っていた服。

きっと昔の私が、思い出として取っておこうとしたんだと思います。

 

 

 

それがなぜ、風呂敷に包まれて母の部屋の押入れにあったのか・・・ものすごい謎。
まったく記憶にない。

実家ならまだしも、母は東京の兄家族と一緒に暮らしていてそこには私のものは無いはずで。

遊びに行ったり、引越し前後などはしばらく滞在していたので、そのとき用の洋服が何枚かあってもおかしくはないけれど。

 

でも、新生児〜90cmの洋服が、私の家にあった風呂敷に包んであったんだから、なんらかの意図があってそうしたはず。それが母の部屋にあるのは・・・どうしてなんだろう?

ほんと謎。
いやー、いくら考えても謎。

 



以前はなんでも思い出として取っておきたかったんです。

でも取っておいてもちっとも活用しないし、しまっておくだけだし、結局は全然大切にしていないし。


これらの洋服がないことにも気がついてなかったわけだし。
(捨てちゃったんだっけなーと不思議に思ったことは一度ある)

 

 

 

今もまだ思い出のものは簡単に処分できない性分ですが、それでも以前に比べて判断がつくようになったし、今は残し方も選べます。


自分がどう暮らしたいかを考えた時に、過去のものに縛られすぎないようにと思っています。デジタルの技術にも助けられて、思い出をそのまま形で取っておかなくちゃという気持ちもだいぶ薄れてきました。
 

 

 


今回の洋服はいったん見て満足。


娘と、ひとしきり「ちっちゃーい」「かわいー」などと騒いで、処分することにしました。長い時を経て浮き上がってきたしみがたくさんあったし。



ただ、ファミリアのワンピースはきれいで、本人にも思い出があるからか彼女の希望で取っておくことに。
いつか女の子が生まれたら、着せるかもしれないって。
そうなったら嬉しいな。
 

 




思い出の取り扱い、どうしてますか?

 

 

 

 

 

 

 
 
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ボンポワンの子供服が好きでかわいくて。
バーゲンで買ってはよく着せてました。
退院のときに着せてみたら、まだ手足が伸びないからぶかぶかでした。なつかしいなあ。