食器棚から食器を取り出すとき
扉を開ける
食器を取り出す
扉を閉める。
また食器棚から食器を取り出すとき
扉を開ける
食器を取り出す
扉を閉める。
またまた食器棚から食器を取り出すとき
扉を開ける
食器を取り出す
扉を閉める。
以下繰り返し。
一回、二回であればたいしたことのない動きです。
けれど、料理が一品できあがって盛り付けるたびにその動きが何度も何度も繰り返され、
あわわあわわと焦っていて、
誰かが手伝ってくれても、狭いキッチンで扉を開閉するたびに「あ、ごめん」「ちょっと失礼」なーんて言っていて、
結局、なんだかよくわからないけれど時間ばっかりかかってしまう。
そんなときには、この動きはできるだけ省略できたほうがいいと思いませんか?
例えば、
・料理に合わせて食器を先に用意する
・作る手順をイメージしてから動き始める
・動線を考えて配置を変える
・作業スペースを確保する
・いっそのこと食器棚の扉を外してしまう
など、動きを変えたり空間を変えたり。
向き不向き、できることできないことがあるかもしれないけれど、なにかひとつ工夫するだけで変わるかもしれません。
オーガナイズ作業中、どうして気がつかなかったんだろうと言われる方も多いです。
私が気付くのは、ハタから見る(=俯瞰している)から。
俯瞰せずその渦中にいる本人は、一生懸命過ぎて気がつかないものなんですね。
今、いる場所の
なにかがおかしい。
なにかを変えたい。
片づけてもっと効率良くしたいんだけど、どうしていいかわからない。
家庭でも
お店でも
会社でも
アトリエでも
そんなことを思ったら、まず俯瞰してみること。
自分の動きも空間も、一歩も二歩も引いて(隣の部屋までも行ってねー)客観的に見ること。
そして新しい気持ちで考えてみる。
まずひとつ変えてみる。
もし迷ったらご相談ください。
そういう工夫を一緒に考えるのが大好きでーす。
先日帯広に行ったときに寄った美しいガーデン。
私は庭仕事苦手なので、こんな庭に憧れますなー。
◆カルトナージュ
9月 1日(火) 10:30-16:00
10月 6日(火) 10:30-16:00
11月10日(火) 10:30-16:00
アーデンホーム石狩樽川メイフェア
要予約につきお問い合わせフォームよりご連絡ください。
◆ライフオーガナイズ
セミナーやオーガナイズサービスの
ご希望はお問い合わせフォームよりご連絡ください。