唐突にこの話題、しかも思いっきり長文です。
興味の無い方はスルーしてくださいね。
私のブログの「検索ワード」を見てみたら
「札幌 パニック発作」という言葉がありました。
きっとこの記事を読んでくださったのだと思います。
パニック発作、つらいですね。
経験したことがなければ、このつらさや不安は理解しがたいと思います。だって、見た目とっても健康なんですもの。
読んでいただいた記事ではさらっと一行触れているだけでなんのお役にも立てなかったので、あらためて書こうと思います。
ただ、私は心療内科に行ってパニック障害と診断されたわけでもなく服薬もしていません。何度も苦しい思いはしましたがかなり軽度だったのでしょう。
他に詳しい情報も、もっと親身に書いてくださっているサイトもたくさんあります。
自分のこの症状はなんだろうという疑問から今に至るまでをまとめてみただけで、これを書いたからといって悩んでいる方に有益なことは無いかもしれません。
それでもまた何かの機会に目に留めてくださったときに、ほんのわずかでも参考になれば。
結婚して3~4年目、30代になりたての頃。
アルバイトも楽しくて、習いごとも楽しくて、家庭も楽しくて。
パニック発作、パニック障害という言葉は知りませんでした。
突然動悸がして、息苦しくて、呼吸がうまくいかなくて、不安で、手足が震えて、体が頼りなくて、座っても立ってもいられなくて、ふらつき、脱力感、耳や喉が詰まったような気がして、もしかしたら死ぬのかも?と思うほどの恐怖。
病気かと思い内科に行き、循環器科に行きホルター心電図(24時間心電図)をつけ、息苦しいので耳鼻科にも。
どこで診てもらっても、ホルター心電図の結果も、異常はありませんから規則正しい生活をしてくださいと言われましたが、そんなわけはない!! なにか見逃しがあるはず!! と思っていました。
外出への不安
眠りに入る前のどうしようもない恐怖
人と会ってるときに起こったら迷惑をかけてしまうのではないかという心配
そして実際になってしまったときのショック。
ずっと悶々としてるわけじゃなくて普段は楽しいのですよ。
暗闇が突然やってきて、その暗闇のなかが本当に苦しい。
ある時、心配してくれた友人が貸してくれた本に(タイトルなどはすっかり忘れてしまいましたが)自律神経を整えることが書いてありました。それを読んで、
ああ、 そうか、こういうことなのか。
うまく説明できないけれど、なにかぱっと開けた感じがしました。
いくつもの病院でなんでもないと言われてることがなぜ不満なのか?
どこかが悪いですと言ってほしいのか?
私は病気になりたいのか?
なんでもないなら、それ以上の良いことはないはずです。
どうして悪い結果を欲しがっていたのか。
それならば、と自分の不安の方向転換をしました。
同じ時期に書店で立ち読みした「爪もみ」の本を参考にして、薬指以外の爪をもみました。不安が落ち着くので、まるでおまじないのようにもみもみ、もみもみ。
「不安」で心をいっぱいにするのはやめて
「大丈夫」を積み重ねるようにしました。
昨夜はすっと眠れたから大丈夫。
今日は電車のなかで何もなかったから大丈夫。
一週間、一ヶ月、何もなかったから大丈夫。
そう積み重ねているうちにいつのまにか不安が薄らいでいたように思います。
その後、転勤先の香港でお世話になっていた治療院の先生に言われた言葉
『大丈夫、苦しくなっても死ぬわけじゃないんだから』
そうか、そうだよね。
苦しいけど
もちろんその苦しさは本当に不安でつらいけど
でも命がなくなるものではない。
『つらかったら周りの人に助けてって言えばいいじゃない』
とも言われました。
私は強がりのかっこつけなので、人に頼るのが苦手でした。
それきり症状がまったくなくなったわけではありません。
十年くらい前にまた起きて、動悸と息苦しさで冷や汗をかきなから運転したこともありました。
今でも疲れがたまってきたりすると「ん?怪しいかも」と思って睡眠をたっぷりとるようにしています。
初めて起きたのがバレエの公演を観ていたときだったので、コンサートホール、劇場や映画館などは今でも苦手で緊張します。
それでも、
『大丈夫、死ぬわけじゃない』
そう思えば今は平気。
不安を超えられます。
んー、一回のブログで書こうとして、なにもかも端折っているので伝わるかしら。
今ではインターネットで検索すれば限りなく検索結果は出てくるし、ブログなどは経験談もたくさんあり、役に立つ情報があふれています。SNSで問いかければたくさんの救いの手が差し伸べられるかもしれません。
当時(1998年頃)は検索しても検索結果に巡り会えないことも多々ありました。入力したキーワードが見つからないとか検索結果が数十件とか、そんなこともある時代でした。
かえってたくさん検索結果がありすぎて何を信じれば、何を参考にすればいいのかわからないという方も多くいらっしゃると思います。
そんな方が偶然このブログを目にしてくださったときに
「大丈夫なんだ」
と少しでも思ってもらえたら。
大丈夫。
大丈夫。
大 丈 夫!!!

今日は雪がしんしんと降り積もっています。
青空と白い雲が恋しいぞー。