2013年、今年も早いもので、もう1ヶ月が過ぎようとしております。

通年よりも寒さが厳しいこともあり、また感冒やインフルエンザが流行っているので、こんな時はあまり無理をされないようにして下さい。

ところで・・・私の2013年1月は、「JIN~仁~」(ドラマ)で始まり「JIN~仁~」(漫画)で終わったような感じです。


確か、1月2日の午前中だったような?TBS60周年記念放送としてドラマ「JIN~仁~」の再放送があったのは・・・。


このドラマ「JIN~仁~」は、2年~2年半前ほどにドラマ化して人気を博していたようですが、何故か?その時は全くと言っていいほど興味を持っていませんでした。

ほとんど意識したこともなかったのですが、たまたま今年のお正月にテレビを付けてみるとドラマ「JIN~仁~」が放送されていました。

今までお正月休みといってもゆっくりできることは殆どなく、特にこの5年間はオーガニックティー「ラファエルの庭」を経営していたこともあり、このお店が偕楽園や水戸を代表する神社「常盤神社」から徒歩数分に位置してこともあり、元旦から営業していたのです。(*2012年1月末で閉店)

と言うこともあり、今年は本当に久しぶりにお正月をのんびりと過ごすことが出来たのです。そして・・・何の気もなくテレビを付けたらドラマ「JIN~仁~」が放送されており、ちょっとだけ観てみようかな?という軽い気持ちで観ていたところ、超はまってしまった!!という次第なのです。


1月2日と3日の2日間、朝から夕方までずっとテレビにかじりっ放しの状態で、息つく暇もなく観いってしまいました。最終話を観た後、え!こんな終わり方??という感じだったのですが、その後、最終章が放映されることに気づき・・・・。

その最終章、確か、7日から一週間かけて放映されていたような気がします。この一週間も、またもやテレビにかじりっ放しの状態が続き、夫婦で感動し続けていたことを思い出します。

その後、周りの人たちにドラマ「JIN~仁~」の話をしていると、その中の一人が漫画「JIN~仁~」を全巻(20巻)持っているということ・・・。先週お借りして、早速読み始めました。


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ドラマと原作の漫画は違う場面も多く、逆にその違いが新鮮でもあり、こちらもまた一週間ほど読みふけってしまったのです。特に最終話(20巻目)のエンディングの違いがとても面白く、ドラマとリンクしながら読み終えたのです。

漫画にも関わらず、鳥肌になることも多々あり、これほどまでに興味を湧かせてくれたものは他にないような気がします。

さすが!著者「村上もとか」先生ですね!!

医療漫画・医療ドラマと言うジャンルを超えて、SF・タイムワープ・幕末もの・医療もの・人間ドラマ・恋愛等、多種多様の要素を高い次元で融合した今までにない仕上がりとなっています。


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ドラマでも漫画でも同じなのですが、江戸時代末期では西洋医学(蘭学医)と東洋医学(漢方医)が対立をしており、ドラマの主人公<南方仁>は西洋と東洋の両方を掛け合わせた統合医学を推奨していたことは、現在の医療にも当てはまることと思われます。


ちなみに・・・戻ってきた現代は、以前と少し様相が変わっており、西洋の内科が「東洋内科」と変わっているなど、著者のこだわりが垣間見えております。

やはり、西洋一辺倒では限界があることを分かっているからの事象かと思われます。

西洋も東洋も・・・どちらの医学が正しいということは全くあるはずがありません。患者さんのため(副作用がないことが前提かも)には、どちらか片方の医学を選ぶというのではなく、むしろ西洋も東洋も、そして代替医療も含めて様々な角度から判断することが望ましいと思っています。

→そのためには・・・その病気の原因、先ずは何で?それが起こったのか??を調べて行かなくては同じことが繰り返す可能性が高いと思われますが・・・。


この江戸末期のように、19世紀には東洋医学が主流だったところに、西洋の蘭学が入ってきたことで、ちょうど体は機械の一部と考えられていた頃でもありました。
しかし、20世紀には心<Mind>が肉体に及ぼす影響に関わっていることが分かり始め、21世紀には<エネルギー医療や情報医療>が現れ始めております。

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私が取り組んでいる<NES-HEALTH>も、今までにはない全く新しい療法でもあり、まだ未知なる部分も多々あるようですが、昨年末に日本に入ってきたばかりのドキュメンタリー映画「THE LIVING MATRIX/ザ・リビング・マトリックス」を観ていただきながら、皆様にお伝えしているところです。


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話、は再び「JIN~仁~」に戻りますが・・・・

この主人公の「南方仁」は、脳外科のお医者さんの設定。
江戸時代では外科による手術もあるはずが無く、この時代にも必要な外科手術を行うことで多くの人を助けることが出来たのです。
また、コレラや麻疹など、細菌/ウィルスによる感染が広まるこが多かったようで、その感染から多くの死者が出ていたようでもあり、今では普及している<ペニシリン>の製造及び使用はドラマとは言うものの、驚きの内容となっています。

やはり、「感染症や外科手術」は、江戸時代のみならず、この現代でも最も必要な医学であることは間違いないと思います。

(*但し、現在の日本の医療費は皆さまもお分かりのように、約35兆円もあるのです。何と!国家予算の半分近い額を占めているのです。この時代、大切なことは重要な医学は尊重しつつも、必要外の医学・・・例えば、風邪を引いただけで病院に行くようなことを個人レベルで減らして、自分の身は自分で守ることを如何に!意識と行動できるかで、医療費は削減できることと思われます。)


最後に・・・興味深いと思ったことは沢山あるのですが、特に印象に残ったことを記したいと思います。

ここでは、坂本龍馬が度々登場いたします。勿論、時期は違えども暗殺はされてしまいますが・・・・。主人公「南方仁」先生は、その坂本龍馬の血液や脳脊髄液を2度も眼球に浴びたこともあり、それ以降、龍馬の声を事あるごとに聞くようになったのです。

現代において、もしもこのような事が起きたらうなるか?とても興味深い気もしますが、このドラマや漫画では龍馬の体内の何らかの神経ペプチドなどの伝達物質が眼球を通じて主人公の体内に入り込んだとされています。

そして・・・今まで脳内にあった腫瘍に龍馬の記憶や人格が移ったということに。(この中ではその形が胎児になっているのが興味津々ですが・・・)

この中でも書かれてはおりますが、心臓移植をされた患者さんに本人のものでない提供者の記憶や転移や人格、そして特性の変化までもが現れていたという症例が多々あります。

勿論のこと、未だに現代の科学では解明できていませんが、細胞記憶理論や神経ペプチドの伝達物質の介在などが推察されているようです。

以上のようなことは、まだまだ解明されておりませんが、先ほどもご紹介したように、映画「THE LIVING MATRIX/ザ・リビング・マトリックス」や再度読み始めている革新的なスピリチュアルと科学の融合の書「THE DIVINE MATRIX/聖なるマトリックス」を知ることにより、今までの未知なるマトリックス理論が分かり始めることと思います。

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               著者~グレッグ・ブレイデン~


そうなれば・・・・「JIN~仁~」の中の不思議な出来事も、単なる仮想という見方ではなく、むしろ現実になるかも?という見方も生まれてくることでしょう。まだまだ分からないことばかりですが、これらの未知なる分野を突き詰めていくことは、本当にワクワクしてきます。