先日の忘年会であまり投資関係の話ができなかった投資家と昨日喫茶店で話をしていて気づいたことがあります。

投資家は先物取引を中心にしていて、長くても1週間以内の決済をしているとのことです。

 

私は個別の株式の売買により入れ替えをしながら取引をしていて、長い期間収益が出た状態で年を越しています。

 

ただ、今年は株主優待銘柄を増やしたので、売りより買いが上回りました。

IPOは野村証券の担当者からの勧めで購入した以外はそれほど当選しませんでいたが、POは結構当選しているので、株式銘柄数、投資金額が膨らんでいます。

 

 

ところで、先物取引と個別株取引のどちらが効率がいいかという話になってそれぞれの持論を展開しました。

 

私の言い分はこんな風です。

個別株式投資のメリットは長い目で見れば2倍、3倍、それ以上に大きく化ける銘柄があるので、ならしてみると1年あたりの損益がプラスになりやすい。

個別株式の業績分析、チャート分析をして売買すればリスクは低減できる。

配当を受けられること。

株主優待を利用することができるし、株主優待券をオークションで売却すれば収益のプラスになる。

 

 

投資家の言い分はこんな風です。

個別株式の運用には多額の資金がいるが、先物取引は短期間で決済しているので資金を回転することができる。

株式は大きく上がるものもあるが、資金効率が悪い。

株式は大きく下がったときに損失がかなり大きくなり、復活まで長い時間がかかるが、先物は大きく下がった局面では損失が限定される。

これまではアベノミクスにより株価が右肩上がりで推移してきたが、今後大きく下がる局面を考えると比較的短期で決済していた方がリスク回避につながる。

 

 

私もいままでどおり毎年収益が出ればいいんですが、リーマンショックのように業績は関係なくすべての株式が売られることも考えておかなくてはならないと思っています。

各証券会社に預けている現金資金が少なくなってきているので、この辺で一度考えて資金化しようと思っています。

10月末買いの4月末売りのアノマリーの近年バージョンとなっている?10月末買いのクリスマス売りのアノマリーどおり、年内は売却方針でいます。

年末年始で次の投資ビジョンを考えます。