神奈川県立のクリエイティブスクールに、

エレベーターがないため、

毎日何度も階段昇降機を利用しています。



入学して以降、車椅子にとても傷が増えており、

フックをかける車椅子フレーム部分、

そしてリチウムイオンバッテリーにも深い傷…。


階段昇降中に車椅子が動いているんですよね。



これはまずいと思っていましたが、

ある日、学校関係者向けの階段昇降機講習会に

私も参加してみたところ、

我が子の車椅子を見た販売代理店兼講師の方が、

「タイヤ径が小さいこのタイプの車椅子には、アタッチメントが必要なんだよね」

というんです。




↑波板と板、これがアタッチメント

(車椅子の車輪止め)



神奈川県が節約したのか、と思い込んだ私は、

「保護者ですが、私が買うのでつけてください」

といいましたが、全く無視をされて…。

(残念、とても高圧的で横柄な講師でした…えーん


ですが、残念、

どうやら、我が子の車椅子は既製品ではないので、

アタッチメントが取り付けられず、外した、と、

後から関係者より聞きました。


そのため、車椅子が階段昇降機と干渉し、

昇降中に車椅子が少し動き、

車椅子の塗装が階段昇降機の金属フックにより剥がれ、

リチウムイオンバッテリーが本体に当たって損傷、、


この数ヶ月でぼろぼろ…えーんえーんえーんえーんえーん



来年成人を迎える息子…。

補装具はなかなか支給されなくなるそうです。


この車椅子、長年ならなきゃいけないのに。

エレベーターがなく、

階段昇降機でしか移動できないのに、、

適切に設定されてないので、

安全ではない状況で使用している現状…。



タイヤ径が小さな車椅子には、

タイヤを固定するアタッチメントが必要なのに、

その必要すら知らされず、

メーカーは、

安全に使用するための説明書は準備しておらず、

ディーラーである代理店は、(講習会を行う会社)

納品した業者に車椅子のタイヤ径の確認とアタッチメントの必要性を伝えず売りっぱなし、

そして、講習会で代理店が何度か来ていますが、

我が子の車椅子を見てアタッチメントがないとダメ、

といいつつ、取り付けの必要も管理職に言わなかった、

という杜撰な状況で。えーんえーんえーん



メーカーに

使用説明書も

安全にしようするしおり、

または、安全確認チェックリストなど一切なく、

代理店にもない。


なので、

死亡事故すら起こっている階段昇降機なのに、

使用する人に、

アタッチメントの必要条件がわからない限り、

誰もわからない状況だったんです。



私が気づいたからまだしも。。。。。。



死んでからでは遅いんです。


もう、本当に驚きました。



上の子さんが、かなり法に明るいので、

これまで通り責任追求していきますが、

代理店は一社だと聞いたので、

全国的に、学校で毎日お使いの方で、

ぜひ、オーダーメイド、

または、タイヤ径の小さな車椅子のかたは、

きちんとタイヤが固定されているかご確認ください!



我が子が安全でない状況て階段昇降機を使っており

毎日心配しかありませんが、

関係者のなかに、

「(あんまりいうと)階段昇降機使えなくなるよ?」

と言った方がいて、何をおっしゃっているんだか、と、

憤りを感じました。


今のところ何もないから、黙って使えばいい、

という方が大半なのは、子育てしてきてわかります。


子供が最終的に困り果てるまで放置する親と同じ。


事前に気づいて、最悪を回避する、最善を尽くす、

それが私のスタイルなので、気が合わないのは当然。


タイヤ径があわず、タイヤ固定が必要、

それがわかってから、とりあえず私がDIYでなんとかしましたが、応急処置です。



普通校で、階段昇降機を利用する生徒さん、

ぜひ、階段昇降機本体に「タイヤ」が当たっているか、

確認をしてくださいね。


「障害者が怪我をしてできないことが増えても、障害者としては変わらない」


この言葉は、息子が保育園の時に酷い事故があり、

病院搬送されず放置された事件の時の、

保育園の理事長からの言葉です。



障害者と健常者は法律で区別されます。

悔しい思いを五年以上、たくさんしました。



車椅子が降りろ(受験の日の満員電車)

そう言われたこともあります。



何かあっても、普通の人のようにはならない。

リハビリもキツイものになる。

経験してわかっているから、事態は避けたい。


でも、対応の遅いこと。。。



肢体不自由児の保護者さま、

ぜひ階段昇降機のご確認を期待するとともに、

肢体不自由であっても、未来はありますので、

みんな安全に、学びの場でともに過ごせますように。


人並み以上に稼ぎ、社会で活躍する車椅子の方もいます



苦労を知る人だからこそ、できることがある。

苦労を知る人にしか、できないことがある。


ぜひ!社会で輝く人になって!

(私の願いラブラブ


読んでくださった方、ご家族のかたが?

そんな人になりますように。


緊急!階段昇降機の安全確認

のお話でした。